キックボクシング
レポート

【ビッグバン】藤村大輔がTKO勝ちで新王者に、龍斗がハイキックで初KO勝ち、城戸康裕に対戦迫る大輝がプライチュンポンを破る、山際和希がジャパンキックからの刺客・政斗を撃退、安保瑠輝也の弟・璃紅が復帰戦を勝利で飾れず

2023/06/18 19:06

▼第9試合 65Kg契約 3分3R ビッグバンルール
×安保璃紅(フリー/第5代Krushスーパーフェザー級王者)
判定0-3 ※28-29×3
〇齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)


 齋藤紘也と対戦する安保璃紅は安保瑠輝也の弟で第5代Krushスーパー・フェザー級王者。今大会で約3年半ぶりの復帰戦に臨む。


 1R、左ミドルとヒザ蹴りの齋藤に安保はジャブ、右ストレートを蹴りに合わせに行く。途中、右ストレートの連打をヒットさせた安保はまとめにいくが、齋藤が蹴りを放って脱出。


 2R、圧をかけていく安保は齋藤のヒザに左ボディで対抗。しかし、低いガードを突かれてジャブ、右ストレートを被弾して下がる場面も。齋藤は待ちの姿勢で安保の打ち終わりを狙っていく。


 3R、両者ともガードが低く、当てては当てられるという展開が続く。右ローを蹴る安保に齋藤はヒザ。単発で終わりがちな安保に齋藤はヒザから右ストレートと攻撃をつないでいき、印象がいい。


 判定はジャッジ三者とも29-28で齋藤を支持。安保は復帰戦を勝利で飾れなかった。

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