キックボクシング
レポート

【ビッグバン】藤村大輔がTKO勝ちで新王者に、龍斗がハイキックで初KO勝ち、城戸康裕に対戦迫る大輝がプライチュンポンを破る、山際和希がジャパンキックからの刺客・政斗を撃退、安保瑠輝也の弟・璃紅が復帰戦を勝利で飾れず

2023/06/18 19:06

▼第11試合 67.5Kg契約 3分3R ビッグバンルール
〇大輝(ハリケーンジム/Bigbang ウェルター級王者)
判定3-0 ※29-28×2、29-27
×プライチュンポン・YSS ジム (YSS ジム/IMCインターナショナル・スーパーウェルター級王者)


 K-1で野杁や安保と対戦したプライチュンポンに大輝が挑む。大輝はプライチュンポンを破り、12月3日(日)に横浜武道館で開催される『スーパービッグバン2023』にて城戸康裕戦を実現させたいという。


 1R、サウスポーのプライチュンポンは左ストレートから強力な左ミドル。続いて組んでのヒザを放ったが、これがローブローとなって試合は中断。再開後、一気に距離を詰めて左右フックを強振する大輝にプライチュンポンは、大輝の前足に左右ローを集中。さらに打ち合いになっても負けず左フックをクリーンヒットさせる。


 2R、プライチュンポンは左ローと左ミドル。さらに左フックを狙っていくが、勢いのある大輝が左右フックとアッパーを思い切り繰り出してくる。目立つヒットはないが、大輝のパンチがプライチュンポンを脅かす場面も。


 3R、プライチュンポンはクリンチが多いということでイエローカード。大輝は圧をかけてプライチュンポンをコーナーへ追い詰めていき、左ストレート。プライチュンポンは完全に待ちの姿勢となり、大輝の空振りを誘って左のパンチを当てに行く。しかし、大輝の蹴り足をキャッチしての左フックで反則をとられレッドカード(減点1)に。


 判定は3-0で大輝がプライチュンポン越えを果たした。

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