キックボクシング
レポート

【ビッグバン】藤村大輔がTKO勝ちで新王者に、龍斗がハイキックで初KO勝ち、城戸康裕に対戦迫る大輝がプライチュンポンを破る、山際和希がジャパンキックからの刺客・政斗を撃退、安保瑠輝也の弟・璃紅が復帰戦を勝利で飾れず

2023/06/18 19:06

▼第12試合 メインイベント第1試合 58Kg契約 3分3R ビッグバンルール
〇龍斗 (team NOVA/Bigbangフェザー級王者)
KO 2R 1分50秒 ※左ハイキック
×神田賢吾 (WSRフェアテックス三ノ輪)


 当初、龍斗は田中聡(K-1 ジム三軒茶屋シルバーウルフ)とフェザー級タイトルマッチを争う予定だったが、田中のケガにより神田と対戦することとなった。


 1R、龍斗は前蹴り、左ミドル、左ボディ、右ストレートと攻撃を矢継ぎ早に繰り出してなかなか神田に攻撃を出させなかったが、中盤を過ぎると神田もパンチを中心に反撃開始。左右フックからの左ボディを打つ。


 2R、両者ともに手数を出し、パンチとローの応酬。龍斗の右ローに神田は左ボディで対抗。神田がパンチで前へ出てくるが、龍斗は蹴りを多用して押し戻す。左の三日月から左ハイを蹴った龍斗は左三日月を連発。明らかなダメージを与えたところで左ハイ。これが見事に決まり、神田はダウン。しかも右目上からは流血。立ち上がれる気配はなく、龍斗の初KO勝ちとなった。




 龍斗はマイクを持つと「相方の里見が一昨日Krush王者になってパパになりました。拍手をお願いします。自分はビッグバン王者として強さを見せようと思います。ただ実は初のKO勝ちなので嬉しくて泣きそうなんですけれど、これから強くなるので自分を含めてteam NOVAよろしくお願いします」とアピールした。

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