4月の芦澤戦は「傲慢だった」
4月のキックルールでの芦澤戦は「傲慢だった」という。芦澤のヒザ蹴りに果敢に前進するが、被弾し続けた。
「ヒザ蹴り、いつもだったら何とかするのに、“あんなもん効かん”と戦って、傲慢だったことが恥ずかしかった」と、試合後、皇治は振り返っている。
「もうたまらなく悔しかったんですよね。敗北というのはむちゃくちゃ悔しくて、むちゃくちゃカッコ悪いと思うんですよ。さんざん調子にのって、調子こいて余裕をこいて負けたので。
彼は4月1日は強かったし、気持ちがすごくて全部俺より上を行ったから、ああやって俺は負けてもうたんで、そこに対しては何もない。でもあれはボランティア。全部ドラマ。あいつとは“戦争”と言っていたんで、俺はまだ白旗は振ってない」と、一足早くMMAに取り組んでいる芦澤とのMMAでの再戦も視野に入れていることを語った。
MMAの練習は「毎日やってる」という。
TEAM ONEの盟友で元DEEPウェルター級王者の住村竜市朗、住村のセコンドにともにつく青木真也、JBJJF全日本選手権&ノーギ選手権優勝の実績を持つ柔術家・竹浦正起らと、MMAの基本から学び、皇治の強みを活かしたMMAの戦い方を模索していくことになる。
皇治は寝技について「楽勝ですね。さんざん“寝技”はしてきましたから。もうそういうのは止めましたけど」と笑わせながらも、「あとは真っすぐに、男とイチャイチャしていこうと思います」と取り組んでいることを語る。