▼【-260クラス】決勝戦
〇リディエ ジョロン・ゴンザレス (キューバ)
〔本戦 腕ひしぎ十字固めによる一本勝ち〕
×近藤瑞起(日本)
3回戦で極真空手(WKF)世界選手権準優勝の宮原穣を腕十字で下すと、決勝でも空道におけるこの階級のディフェンディングチャンピオン、近藤瑞樹をレスリングスタイルの肩車から腕十字で撃破(写真)。
クラウドファンディングで日本の有志からも援助を受け、遠征費用を得て来日した白帯の選手が日本代表2名それぞれから一本を奪い世界選手権優勝。大会MVPに授与される深紅の旗=空道・大道塾の象徴ともいえる“北斗旗”がカリブ海に浮かぶ島の選手に渡った。
キューバでボクシング、グレコローマンレスングにおいてナショナルチームメンバーと練習し、ヨーロピアン柔術のアメリカ大会で優勝歴があるというゴンザレスが衝撃的な快挙を成し遂げた。
【各階級入賞者】
▼男子 270+クラス
優勝 岩﨑大河(日本)
準優勝 アドリアーノ・リビオ・メネゲッティ (イタリア)
3位 タミル・テムサマニ
▼男子 -270クラス
優勝 ヴサル・アリエフ (アゼルバイジャン)
準優勝 ゲディミナス・マカウスカ (リトアニア)
3位 西尾勇輝(日本)
4位 ウー・ラム・キム (韓国)
▼男子 -260クラス
優勝 リディエ ジョロン・ゴンザレス (キューバ)
準優勝 近藤瑞起(日本)
3位 ナラ・フランサ・モウラン・ゴンティージョ (ブラジル)
4位 麦谷亮介(日本)
▼男子 -250クラス
優勝 小野寺稜太(日本)
準優勝 ヴィリウス・タラセビシウス(リトアニア)
3位 レムス・モガ(ルーマニア)
4位 寺阪翼(日本)
▼男子 -240クラス
優勝 寺口法秀(日本)
準優勝 曽山遼太(日本)
3位 キョン・ヒョン・キム(韓国)
4位 アドリアン・バレ(フランス)
▼男子 -230クラス
優勝 目黒雄太(日本)
準優勝 佐々木龍希(日本)
3位 谷井翔太(日本)
4位 カルロス・フェリペ・メンドンサ・ガルシア (ブラジル)
▼女子 +220クラス
優勝 内藤雅子(日本)
準優勝 プリシラ・レモンディーニ(イタリア)
3位 ザイネブ・ジマー(フランス)
▼女子 -220クラス
優勝 小野寺玲奈(日本)
準優勝 大倉萌(日本)
3位 イラリア・アグレスタ (イタリア)