▼セミファイナル(第7試合)60分1本勝負
○青木真也
〔3分55秒 両者リングアウト 延長戦 12分55秒 腕取り体固め〕
×ザ・グレート・サスケ
試合はクリーンに握手からスタート。序盤はグランドの展開。青木が回転系の技で何度もニアフォールに持ち込む。場外でタイミングを計るサスケに青木は追って行き、客席に叩き付けてリングに戻ろうとするが、サスケが足を引っ張る。ここでまさかの場外20カウントが数えられ、僅か3分55秒で両リン裁定に。
この裁定にサスケは怒り、帰ろうとする青木を戻し、場外カウント、反則カウント無しの完全決着ルールでの延長戦を提案。
ここから一気に試合は乱れ出す。両者は会場を飛び出し、ホールロビーやエレベーター前で乱闘。サスケがポリゴミバケツを青木に叩き付ける。そして花道でのコブラ地獄。調子に乗ったサスケはラダーを準備するが、逆に青木に叩き付けられる。それならばとリングに椅子山、本部テーブルなどの凶器をセットするがことごとく叩き付けられる。青木はトップロープを利しての絞首刑でサスケを攻め、腕十字に。しかしサスケはこれを丸め込む。カウント2で青木が返し、逆にサスケを丸め込んでカウント3が入った。大いに盛り上がったハチャメチャ大乱戦だった。