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【CHAKURIKI】入田和樹が将軍岡本に30秒でTKO勝ち、辰樹は1分20秒でのTKO勝ちで共にICOインターコンチネンタル王座を獲得

2023/05/10 17:05

▼セミファイナル(第7試合)60分1本勝負
○青木真也
〔3分55秒 両者リングアウト 延長戦 12分55秒 腕取り体固め〕
×ザ・グレート・サスケ


 試合はクリーンに握手からスタート。序盤はグランドの展開。青木が回転系の技で何度もニアフォールに持ち込む。場外でタイミングを計るサスケに青木は追って行き、客席に叩き付けてリングに戻ろうとするが、サスケが足を引っ張る。ここでまさかの場外20カウントが数えられ、僅か3分55秒で両リン裁定に。


 この裁定にサスケは怒り、帰ろうとする青木を戻し、場外カウント、反則カウント無しの完全決着ルールでの延長戦を提案。


 ここから一気に試合は乱れ出す。両者は会場を飛び出し、ホールロビーやエレベーター前で乱闘。サスケがポリゴミバケツを青木に叩き付ける。そして花道でのコブラ地獄。調子に乗ったサスケはラダーを準備するが、逆に青木に叩き付けられる。それならばとリングに椅子山、本部テーブルなどの凶器をセットするがことごとく叩き付けられる。青木はトップロープを利しての絞首刑でサスケを攻め、腕十字に。しかしサスケはこれを丸め込む。カウント2で青木が返し、逆にサスケを丸め込んでカウント3が入った。大いに盛り上がったハチャメチャ大乱戦だった。


 なお、この乱戦で叩き折られた机と椅子の弁償はチャクリキ負担となった。

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