6.24 平良達郎が出陣、ランカー以外も目が離せないフライ級
フライ級では、王者ブランドン・モレノを筆頭に、1位がフィゲイレード。2位が3連勝中のアレッシャンドリ・パントージャ、3位がRIZINにも出場したカイ・カラフランスとなっている。
4月15日にはブランドン・ロイヴァル(4位)がマテウス・ニコラウ(5位)に1R KO勝ち。6位のアレックス・ペレスはレスリングベースながらローキックの使い手のウェルラウンダーだが、3試合連続キャンセル中だ。
6月3日には、モレノに敗れて3位のカラフランスが7位のアミール・アルバジと対戦。1週間後の6月10日(日本時間11日)には8位のマット・シュネル(米国)が10位のダビッド・ドボジャークとの対戦が決定している。
また、6月24日(日本時間25日)のUFCでは、13勝無敗・UFC3連勝中の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)が、8勝2敗(UFC1勝1敗)のクレジソン・ホドリゲス(ブラジル)と対戦。
フライ級は上位陣のみならず、トップ10以降がスタックしているのが現状だ。
かつてTUFで扇久保博正に判定勝ちしているティム・エリオットは11位で、6月3日に2連勝中のノーランカー ヴィトー・アルタミラノと対戦。12位に4連勝中のモカエフ、13位に3連勝から前戦でシュネルに三角絞めで一負けしたスムルダジ。
14位にエリオットには判定負けもブルーノ・シウバ、アラン・ナシメントには判定勝ちで前戦でネイト・マネスにギロチンで一本勝ちしているタギール・ウランベコフ、そして15位にドボジャークとウランベコフに判定負けもJPバイズ、ヴィトー・ロドリゲス、タイソン・ナムをいずれもフィニッシュしてUFC3勝2敗と勝ち越しているブルーノ・シウバがつけている。
BRUTAL 😨
— UFC Canada (@UFC_CA) October 13, 2021
Jake Hadley shows no mercy and gets the tap in Round 2!
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また、ナシメントに判定負けでランキング外ながら、平良が判定で勝ったカーロス・カンデラリオを61秒 三角絞めで仕留め、3月にマルコム・ゴードンも1R TKOに下すなど2連勝中のジェイク・ハードリー。
さらに、ジェームス・クラウスの愛弟子でコンテンダーシリーズからUFC入り後、アオリ・チロン、ダニエル・ダ・シウバ、 ジャルガス・ジュマグロフを相手に3連勝中のジェフ・モリーナといった強豪も控えている。
そんな中、7月8日の『UFC 290』メインカードでは、UFC世界フライ級王者ブランドン・モレノ(メキシコ)に、3連勝中のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル・2位)が挑戦するタイトルマッチが組まれている。
果たして『UFC 290』でマネル・ケイプvs.ムハマド・モカエフは実現するか。