キックボクシング
レポート

【新日本キック】大会3日前にメインイベントが消滅の危機の中、沖縄から来た下地奏人が木下竜輔と熱闘を展開

2023/04/23 21:04

▼第7試合 スーパーフェザー級 3分3R
○小林勇人(伊原道場本部)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
×渋谷昴治(NJKF/東京町田金子ジム)


 小林は極真空手をバックボーンに持ち、今年2月のプロデビュー戦では5勝5KOの相手に初回KO勝ち。2戦目の相手はNJKFの渋谷で5勝(2KO)2敗1分の戦績を持つ。


 1R、渋谷は小林の打ち終わりや蹴り終わりを狙ってパンチを繰り出す。小林は右ローや前蹴りを散らしながら、右のパンチをヒットさせていく。小林の右が目立った。


 2R、小林はワンツー、左右フックとアッパーで優勢を印象付ける。すると渋谷は左ミドル、右ボディストレート、前蹴りでボディを攻めだす。


 3R、小林は右ストレートを狙い撃ちにし、小林が蹴ってくると蹴り足をキャッチして流してのパンチを打つ。右フックもヒットさせる小林。手詰まりな感がある渋谷も右を繰り出すが、パンチの出し合いになると小林の手数が優る。


 判定3-0で小林が勝利、「次こそは面白い試合を見せます」と誓った。

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