▼ウェルター級 5分3R
〇髙橋攻誠(RIGHT THING ACADEMY)#5位・2勝1敗
[判定3-0] ※30-27×3
×長岡弘樹(DOBUITA)GRACHAN第3代同級王者・29勝25敗13分
1R、ともにサウスポー構えから長岡の組みに左で差して押し込む高橋はヒザ、ボディロックから前に崩してバック狙い。長岡は右で小手巻き、正対。両脇差して体入れ替え、ダブルレッグ狙うが、差し上げる高橋が突き放す。なおも長岡がダブルレッグに入りホーン。3者10-9で高橋を支持。
2R、長岡の左右に左をかぶせる高橋。長岡は詰めてダブルレッグにトライも再三差し上げる高橋。両足をスプロールしてスタンドに戻すが、長岡は詰めてダブルレッグ、崩されない高橋は左を突く。3者10-9で高橋。
3R、押し込む長岡に体を入れ替える高橋がシングルレッグへ。ここは足を戻す長岡。しかし高橋は押し込み両差しからテイクダウン。尻を着く長岡を引き出し、蹴り上げ狙う長岡を後転させて立ち上がりを詰める。長岡に体を入れ替えさせない高橋。スタンドで最後に左を突いてゴング。
判定は3-0(30-27×3)で高橋が勝利。「3戦目で7試合目でプレッシャーもありましたけど勝てて良かったです。これまで打撃の試合が多かったですが、今日は、もともとのスタイルで組みの試合も見せたかったので、そういう試合が出来ました。大学を卒業して身の周りの不安もあるんですけど、とりあえず今日は勝てて良かったです」と笑顔を見せた。