▼第6試合 DEEP JEWELS アトム級 5分2R
〇須田萌里(SCORPION GYM)47.75kg
[2R 0分53秒 リアネイキドチョーク]
×桐生祐子(FourRhombus)48.10kg
須田「3月に高校を卒業して今回が1回目の試合になります。しっかり勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」
桐生「(計量150gオーバーをアンダーウェアーを脱いで48.10kgジャストでパスし)遅くなってしまってすません。2カ月かけて9kg減量して、何とかクリアできて、当たり前ですけど、この身体が集大成です。明日、怖くて強くて可愛い萌里ちゃんと戦うんですけど、明日は先輩として積極的に接したいと思っています。必ず勝ちにこだわって試合をしますので、皆さん応援よろしくお願いします」
須田は、今春高校を卒業した18歳。柔術ベースで2020年10月にJEWELSでプロデビューし、2連敗後に5連勝をマーク。2022年5月のJEWELSで大島沙緒里の持つアトム級のベルトに挑むもキムラロックで一本負け。7月の『RIZIN.36』沖縄大会でにっせーを腕十字で極めている。前戦は11月に本野美樹に判定負け。復活を期す。
対する桐生は、2022年5月に元DEEP JEWELSストロー級暫定王者・富松恵美に勝利。ドローを含む5連勝を挙げるも、前戦9月のDEEP JEWELSでHIMEにTKO負け。アトム級で黒星からの再起戦となる。
1R、須田は前蹴りから組んでボディロックテイクダウンでバックへ。リアネイキドチョークを狙うが、落とした桐生が上からパウンド。下の須田は三角絞め、腕十字狙いも桐生が凌ぐ。
2R、右ロー、前手フックを打つ桐生、右ローに須田はカウンターの右ハイを当てると、下がった桐生にボディロックし、持ち上げテイクダウン、桐生に手を着かせるとリアネイキドチョークへ。両足はかけさせない桐生だが、須田の腕を入っており、絞めてタップを奪った。
ケージに登ろうとして登れず挫けた須田。