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2023/03/12 08:03

▼女子フライ級 5分3R
〇アリアネ・リプスキ(ブラジル)15勝8敗(UFC4勝5敗)125.5lbs/56.93kg
[判定3-0] ※30-27×3
×J.J. アルドリッチ(米国)11勝6敗(UFC7勝5敗)125.5lbs/56.93kg

 1R、サウスポー構えからのアルドリッチの組みに、オーソのリプスキは首相撲ヒザ。離れるアルドリッチはシングルレッグから金網に押し込みも、ここも首相撲ヒジでリプスキが剥がし、右ミドル。近づけば首相撲にとらえる。

 打撃で崩さずダブルレッグに入るも首相撲ヒザで迎え撃つリプスキ。さらに右を当てて前に。ワンツーで追い込んだところでホーン。

 2R、ワンツーを繰り出すアルドリッチ。しかしリプスキもワンツスリーの右フックまで繋ぐ。さらにボディストレート。アルドリッチは左インロー。リプスキはワンツー右ハイは空振りもリズムよく攻め込む。

 左前手でアルドリッチの右前手を触るリプスキは、右前蹴り、ボディ打ちから顔面と散らす。顔を腫らしたアルドリッチはダブルレッグに入るが、ここも切ったリプスキは右ミドルを当てる。右ハイはブロックしたアルドリッチはダブルレッグに入るが、ここも切ってヒザを突くリプスキは手数も多い。右ミドルハイはアルドリッチがブロック。

 3R、ワンツー、右ボディストレートと出入りのリプスキはコンビネーションで右をヒット。刹那足が止まったところにアルドリッチはシングルレッグで金網まで押し込むが、小手に巻いて向き合ったリプスキ。四つ組みから逆に崩すのはリプスキ。

 離れるアルドリッチは詰めて右前蹴りも手数が足りない。ワンツーで押し戻すリプスキは、組んで払い腰テイクダウン! サイドを奪いホーンが鳴らされた。

 判定は3-0(30-27×3)のフルマークでリプスキが勝利した。

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