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2022年3月6日(月)13時より『RIZIN.42』(5月6日・有明アリーナ)の対戦カード発表記者会見が行われる。
3日に行われた会見では、バンタム級が主軸となる有明大会に元Bellatorバンタム級王者フアン・アーチュレッタ(米国)が参戦することを榊原信行CEOが先に発表。
「5月6日の大会のバンタム級で、RIZINの中のトップ選手との対戦が決まっています。それに勝つことがあれば、当然、その後も継続参戦ということで(Bellatorスコット・コーカー代表から)了承を得ています」と語っている。
フライ級に転向した堀口恭司と扇久保博正、ROAD FCトーナメント出場が決まった韓国勢を除く3強は、米国ラスベガス修行中の前王者・朝倉海、2022年大晦日に瀧澤謙太に2R ストレートアームバーで完勝した井上直樹、大晦日に元UFCのホジェリオ・ボントリンを2R KOに下し、5連勝中の元谷友貴となる。ここにアーチュレッタが加わり、王座を目指す戦いが繰り広げられることになるだろう。
また、6日の会見後の囲み取材で榊原CEOは、アーチュレッタ以外にもBellatorファイターの参戦を示唆しており、5月大会出場となるか。
クレベルを頂点とするフェザー級戦線、新たな王者を目指すバンタム級戦線、そして新王座の設立が待たれるフライ級戦線のサバイバルマッチが、2023年の軸となる。
2023年は4月1日(土)の『RIZIN.41』を皮切りに、4月29日(土)の『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』、5月6日(土)の『RIZIN.42』ほか、年間で10~11程度の大会開催を予定していることが発表されており、このゴールデンウイークの大会は、6月以降の大会に連なる内容となりそうだ。
なお、今回のファンクラブ会員100名も観覧する有観客の会見の模様は、RIZIN FF公式YoutubeチャンネルおよびABEMA「格闘チャンネル」にて生配信される。