ムエタイ
レポート

【ONE】メインはコントラニーが逆転KO勝ち、クンスクレックがスプリット判定で激闘を制す、吉成名高とラジャ王座を争ったハーキュリスに柴田真吾奮戦も惜敗、イリアス・エナッシが復活のKO勝ち

2023/02/24 23:02

▼第1試合 53.52kg契約女子ムエタイ 3分3R
〇セレステ・ハンセン(オーストラリア)
TKO 3R 2分36分 ※レフェリーストップ
×カラケッド・ポー.ムアンペット(タイ)


 1R、カラケッドが前に出て左ミドルと右ストレートで出ていき、組むとヒザ蹴り。ハンセンも負けじとヒザを蹴り返す。右手でしっかりブロックしながらジャブを伸ばすカラケッド。右ローを蹴るとハンセンが前に出て左右フックを繰り出すが、カラケッドがヒジ、右ストレートで反撃。ワンツーと右ボディストレート、さらにヒジと畳み込むカラケッドの攻めの姿勢が目立つ。


 2Rはハンセンが前に出て右フック、右ロー。カラケッドは右ストレートを顔面とボディに打って反撃もハンセンが右フックを当てていく。終盤には蹴り足をキャッチしてコカす。


 3R、観客からの声援に笑顔を見せるハンセン。ワンツーの連打で前へ出ていくと、カラケッドも右ストレートの連打で反撃。カラケッドが右の連打でハンセンにロープを背負わせるが、すぐにハンセンが反撃して右フック、右ストレートを叩き込む。ハンセンの右の連打に下がるカラケッドはコーナーに詰まる。両者足を止めての殴り合いの中、ハンセンが左フックと左アッパーを連続ヒットさせ、カラケッドが棒立ちになったところでレフェリーがストップ。ハンセンのTKO勝ちとなった。

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