▼第13試合 GRACHANフェザー級トーナメント準決勝 5分2R・延長1R
〇高橋孝徳(リバーサルジム新宿Me,We)
[判定3-0]
×崎山 勲(マッハ道場)
1R、右ボディストレートを突く崎山に、組む高橋は金網に押し込みヒザもブレーク。右ローからシングルレッグに入る高橋。右で差して押し込むと、崎山は左ボディ打ち。ブレーク。前手の左フックを打つ崎山に高橋はヒザを突いて金網まで押し込み。ケージ背にヒザ、かかとを突く崎山に高橋も首相撲を狙う。
2R、右フックをガード越しに当てる崎山。シングルレッグから組んで押し込む高橋は細かいヒザ。離れ際に右も。両脇を差した高橋は右足をかけて引き出そうとするが、金網背に戻す崎山は離れる。左ストレート、右ボディ打ちは崎山。間合いを詰める高橋が押し込み、固定しブザー。
判定は3-0で高橋が勝利。決勝進出を果たすと、先に決勝進出を決めていた小島勝志がケージイン。高橋は「12月の崎山選手との試合がノーコンテストで再戦で、ずっと続いていた感じでした。あと1回勝てばタイトルが手に入りますが、今日の状態ではなくもう1回作り直して決勝に臨みます」とマイク。小島は「決勝はこんな感じじゃなくてバチバチにやって僕が盛り上げます」と語った。