キックボクシング
レポート

【NKB】97戦目の藤原あらしが63勝目をKOで飾る、勇志がTAKERUを降す、アリスがフリー初戦を勝利で飾れず判定負け

2022/12/24 19:12

▼第9試合 NKBウェルター級王座決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
○CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×Hiromi(拳心館)
※CAZが決勝へ進出。


 1R、サウスポーのCAZは左ミドルからワンツー、Hiromiは前へ出て右を当てに行く。左ミドルをしっかりと当てるCAZはそこからワンツー連打を叩き込み、Hiromiは攻撃されるとガードを固めて防戦に。


 2R、CAZはよく見てHiromiのガードの間に左ストレートをねじ込み、左ミドルを蹴る。自分が攻撃した後は密着して相手に攻撃をさせないCAZ。Hiromiは先手をとられて防御する場面が目立つ。


 3R、CAZは左ミドルと左ストレート、さらにヒザ蹴りとたたみかけ、Hiromiを押していく。右ストレート、左フックを繰り出すHiromiだが単発で、CAZに打たれると組み付かれてしまう。最後はCAZが左ミドルをヒットさせて試合終了。


 パワーで押し込んだCAZが判定3-0でトーナメント決勝進出を決めた。

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