分かりやすい戦い方が出来ればいいけど、泥臭くてもいい。俺がそうなんで。必死に戦ってくれたら
──こういう試合をしてほしいというのは?
「それはKOしてナンボなんで、判定は止めとけよ、と……突っ込まないと“どの口が言うとんねん”と(笑)。1人で滑ってるみたいになっていますが、いやでも、いいいですよ。もちろん分かりやすい戦い方出来ればいいですけど、泥臭くてもいいんですよ、俺がそうなんで。泥臭くてもどんだけへこたれても、必死に頑張ってきたら、続けた者だけですよ。勇気を持って続けた者だけ、一歩踏み出した者だけ、こうなれると思うので。どの世界でも。倒されることとか怯えずに、勇気を持って、不器用でも何でもいいんで、必死に戦ってくれたら、俺はそれでいいかなと思っています」
──「技術」よりも「気持ち」を観たいと?
「そうですね。やっぱり気持ちあっての技術だとも思うので。気持ちがないと上に行けないしい、こういう舞台にも上がって来れないと思うし。気持ちがあっての技術なんで、強い心を持ってオーディションや大会に臨んでもらえたらなと思います」
──最後に皇治選手から一言を。
「皆さんのご協力でこういいう団体が出来たので、無駄にすることなく、どんどんこのイベントから世界に挑戦できる選手が出てきたらと思っているので、本気に成り上がりたいやつらは、まだ応募できるので、どんどん応募してきてください」