契約で縛らない。名前が売れたら自由に羽ばたいてもらって構わない
──RIZINの榊原CEOに相談したと。たとえば「NARIAGARI」の選手がRIZINに上がるルートの話とかも?
「それしかないですからね。自分らの団体をデカくしていくより、だいたい選手を縛るじゃないですか、契約してだいたいどこの団体もそうやと思うのですけど、縛って自分の団体が大きくなるように。はっきり言って選手は商品なので、商品になりひん選手は自分のなかではプロじゃない、価値がないと思っているのでね、みんな契約で縛ると思うけど、自分はそういうのまったくなくて、自分の団体でちょっとでも名前が売れたら自由に羽ばたいてもらって、RIZINだろうがK-1だろうが、どんどん格闘技をかき乱して、盛り上げてくれたらいいと思っています。もちろんRIZINの来年の大晦日に出られるような選手が出てきたら、俺は嬉しいなと思います」
──ファンは「皇治CEO」も嬉しいが、選手としての試合は?
「俺はマルコメ(メイウェザー)一択ですからね。ホンマに。世界で何を俺のことをゴチャゴチャ言おうが、世界、日本でマルコメと喧嘩しているのは俺だけなんで、ストーリーあるじゃないですか。今までは(那須川)天心も(朝倉)未来もすごいですよ、すごいけどストーリーはなかった。いきなりバッと入ってきて、再生数や視聴率取れるからやったと思うのですけど、俺はマルコメとは因縁もありますし、TMTと1勝1分けですから、負けてませんからね。マルコメ、あいつ来るって言ってましたからね。俺はそこ一択ですよ。マルコメが今年の大晦日に来るというなら、俺はすぐ。でも7戦してるからゆっくりさせて。モテてしゃーない。大晦日女の子とゆっくりするんよ、ね?」
──フライデーにも登場がないですが?
「もういいから! フライデーに登場がないじゃなくて、どんだけ登場してきたか。あんまり煽ったらあかんのです。おとなしくしたい、勘弁してほしい。ゆうちゃみと何ちゃら(玖村将史)に任せましょう。フライデーは、僕は卒業です!」