ホンマに選手を強いと思っているなら、練習試合だと思って、名前売るチャンスなので、出してあげてほしい
──あくまでこの大会はプロアマ問わず参加者を募る?
「そうですね、もちろんです。最初はやっぱりみんなBreakngDownの影響でヤンチャな子が多かったですけど、ホンマに格闘技を目指している子、マイナーな団体出るよりウチに出てくれたほうが、名前も売りやすいと思うのですよ。ホンマにそれでいいです。踏み台と思ってきてくれたら、何かそういう夢を追いかけている奴らの力になれたら、俺はそれが本望なので。だからプロにも来てもらってもいいですし、プロの団体のプロデューサーさんたちに言いたいのですけど、俺たちはまた違うジャンルなんで、別にプロのなんちゃらに加盟しているわけでもないですし、ホンマに選手を強いと思っているなら、練習試合だと思って、名前売るチャンスなので、出してあげてほしいなと思いますよね。そんな意固地にならないと。自分、自分てしてたら格闘技界は大きくならないぞ、と各プロデューサーにお伝えください」
──BreakngDownはオーディションが話題になっていますが、オーディションの配信予定は?
「まあ、それはしようと思います。“ミクルン”に連絡して『あれどないしてやってんの?』と聞こうかなと思って。冗談ですけど、ああいうオーディションてありやと思うんですよ、今までにない形で。あそこから選手覚えられてると思う。自分らで言うと会見。会見があったから、自分の名前は売れたと思っているので、会見から、こんなにSNSブームなので、そういうのしっかり使って、それのプロのスマートニュースさんがついているので心強いですけど、そういうところからしっかり配信して、選手自身、自己プロデュースして、オーディション、煽りから全部盛り上げていけたらいいんかなと思ってますけど──最近あまりカッコ良くないSNSの使い方してる選手が多いので、男らしく、チン〇コついてる奴らばっかりなので、そのへんはかっこよく使ってほしいですよ。下手したらいじめとかね、そういうカッコ悪い使い方にもなるわけじゃないですか。情けない、戦わない相手に集団でワチャワチャ言うたりするのはカッコ悪い。みんな自己プロデュース考えて頑張ってほしいと思っています」
──青木真也選手もオーディションに審査側として参加も?
「来ますよ。あいつは俺の弟なんで真也も来ますし、いま声をかけさせてもらっているのは、ホンマに成り上がった人たちに(審査員として)来てもらたくて、岩城滉一さんとか、大阪の人気ラッパーのMC TYSONさんに主題歌を作ってもらったり、協力いただいいて結構、渋い団体にしたいなと思います」