▼セミファイナル DEEP 59kg以下 5分3R
〇駒杵嵩大(fightbase 都立大)58.90kg
[1R 2分22秒 腕十字]
×RYOGA (KRAZY BEE)58.85kg
セミでは、フライ級GPを減量失敗で欠場し、5月のTAKER戦で一本勝ちの駒杵嵩大が、11月大会で新星・濱口奏琉を1R 腕十字に極めたRYOGAと対戦する柔道ベース同士の好カードが組まれた。
計量をパスした駒杵は、「この場をお借りして、前回、計量を失敗したこと申し訳なく、誠にすみませんでした。今回は12月復帰ということで、しっかり一本取って、勝っていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」と挨拶。
連戦のRYOGAは「10月30日の沖縄大会から前回の東京大会、今回のDEEP TOKYOと3大会連続で出場させてもらって、ファイターでこれが仕事なので嬉しいという気持ちと、だからと言って質を落とさないように、明日、しっかり自分らしい試合をしてKOか一本で決着したいと思います」と意気込みを語った。
1R、RYOGAの蹴り足を掴んで崩す駒杵に首投げのRYOGA。しかし背中を着かない駒杵が残してともに立ち上がり。四つから崩した駒杵が、下になるRYOGAの足をさばきサイドから腕狙い。亀になる立とうとするRYOGAのバックに乗る。
駒杵はスタンドバックでチョーク狙い、凌ぐRYOGAは正対するが、マウントの駒杵はパウンドからうつ伏せで腕十字へ。RYOGAを前転させて仰向けにさせて極めへ。
RYOGAもクラッチして足をかけて防御しうつ伏せ、中腰にまで戻すが、なおも深くヒジを巻き込んでいる駒杵は腕十字でタップを奪った。