▼DEEP 63kg以下 5分2R
×木下尚祐(和術慧舟會 GODS)63.00kg
[判定0-3] ※19-19マスト窪田×3
〇窪田泰斗(フリー)62.95kg
2回目の計量で残り150gを落としてパスした木下は4連勝から青井人に2R TKO負けも、9月に佐藤勇駿に判定勝ちで再起。対する窪田は3年ぶり復帰戦。2019年12月の前戦では鈴木琢仁にスプリット判定負けで強豪相手に3連敗を喫していた。
1R、サウスポー構えの窪田。オーソの木下はサイドキック。左で差して組む窪田に四つで体を入れ替える木下だが、払い腰で投げた際ですぐにバックに回る窪田。両足はかけさせない木下は立ち上がりアームロック狙いも、捨て身となりパウンドを受ける。
すぐに立ち上がる木下。スタンドバックから崩して背中に飛び乗る窪田は4の字ロックに。背負う木下は右脇を潜り前に落とそうとするが、落ちない窪田は左手で背後からパウンド。着地した窪田に木下が正対してゴング。
2R、圧力をかける木下は右ボディストレート。窪田も左インロー。木下は左ジャブ、窪田も左ミドル。詰める木下は右ボディストレートも、強い左ミドルを当てた窪田はニータップで押し込み、金網際で右で差す。その組みに前転して抜けた木下。ついていく窪田。
しかし正対して押し込む木下が右で前に。窪田のシングルレッグをがぶり、足首を掴んでバックに回させず。四つ組みに体を入れ替え押し込む窪田。木下は入れ変えて右ヒザ! 再び窪田のタックルをスプロールして、最後は木下が四つから小外で押し倒して上でゴング。
終盤で追い上げた木下だが、判定は19-19マスト窪田×3で窪田が復活の勝利を挙げた。