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【DEEP】原虎徹が小川徹を1R TKO! 駒杵がRYOGAに一本勝ち、伝統派空手&BRAVEの野村が小金をKO! 窪田が3年ぶり復帰戦勝利、渋谷が松丸に競り勝つ、狩野が3連勝

2022/12/11 11:12

▼DEEP ライト級 5分3R
×小金 翔(UFC Gym Japan)70.70kg
[2R 1分00秒 TKO]

〇野村駿太(BRAVE)70.75kg

 ライト級戦。小金は、2021年9月DEEPに参戦し、大原樹理にはスプリット判定で敗れたものの、渡辺悠太、ケンヤスキー相手に2連勝中

 野村は伝統派空手出身&BRAVE所属。7月大会で泉武志をスプリット判定で下している。

 小金は、「明日は応援してくれる人たちのために全力で勝ちたいと思います。勝ちます」。野村は「明日はしっかり勝って、次のステージに行けるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」と小金越えを果たしたいとした。

 1R、ともにオーソドックス構えから、小金はスイッチしオーソに戻す。右インローは野村。互いに入れないなか、野村はワンツーの飛び込み、右カーフ。左インローと出入り。さらに前手の左フックの飛び込み。右ローの小金も左ジャブを合わせて野村の右目を赤くさせる。右の飛び込みを当てた野村は右で差して組むが、すぐに体を入れ変えた小金は左で差して押し込みゴング。 

 2R、左インローを当てる野村。右ローも前足に突く。左の飛び込みを当てた野村に、小金が後退! 金網に詰まると、さらに野村が右の突きで小金は半身に。そこに左右を突いた野村に小金が横を向いて崩れ、レフェリーが間に入った。野村はこれで3連勝。MMA4勝1敗に。

 バックステージでは、「下から崩して、ワンツーで頭を外して当てました。1R目から(小金が)反応が出来ていないことを感じたので、今回はいい意味で自己中で試合できました。(練習で)武田光司さんとほぼ毎日やっていたので。今回の試合でも立ち位置を感じて、もっと上を見れるんだなと感じました。大原選手は小金選手に(2021年9月のノンタイトル戦で)2-1の判定勝ちだったので、自分もチャンスをもらえるかなと。判定で勝っても言えないので、KOで勝ててアピールできたと思います。(宇佐美正パトリックとは)あのときはMMAデビューから2カ月だったので空手だけで戦っていました。いまはちょっとずつ総合にアジャストできています。機会があれば」と、4勝1敗の黒星の相手との再戦、ライト級王座挑戦について語った。

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