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レポート

【ONE】ブルックスがパシオを破り、涙のストロー級新王者に「DJと戦いたい」、 計量ミスで幻のGP決勝はスーパーレックがパンパヤックに判定勝ち、アリアックバリにTKO負けのベラが引退を表明、サンジャオが5連続1Rフィニッシュ勝利!

2022/12/03 20:12

【リードカード】

▼バンタム級(※65.8kg)→キャッチウェイト 5分3R
〇ジャンロ・マーク・サンジャオ(フィリピン)148.00ポンド,1.0036
[1R 1分48秒 リアネイキドチョーク]

×アナクレト・ラウロ(フィリピン)156.25ポンド, 1.0136 ※緊急参戦

 当初の対戦相手のマティアス・ファリネリが欠場のため、緊急参戦のラウロに合わせ、156.25ポンド(70.87kg)で試合に臨むサンジャオ。「チームラカイ」のヘッドコーチであるマーク・サンジャオの息子で、プロMMA4連勝中。20歳で全試合をフィニッシュしている。

 1R、ともにオーソドックス構え。サンジャオのグローブタッチにいきなり跳びヒザに行ったラウロ。そのまま金網に押し込み。

 しかし、体を入れ変えたサンジャオがシングルレッグからハイクロッチで持ち上げテイクダウン! すぐにパスガード、サイドからヒジを落とし、亀になったラウロに背後からパウンド、リアネイキドチョークを極めてタップを奪った。

 1R 1分48秒で一本勝ちのサンジャオは、これで5連続1Rフィニッシュ。地元の場内から大歓声を受け、「(メインの)ブルックスはパシオがやる」と同門の先輩にエールを送った。

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