MMA
レポート

【ONE】ブルックスがパシオを破り、涙のストロー級新王者に「DJと戦いたい」、 計量ミスで幻のGP決勝はスーパーレックがパンパヤックに判定勝ち、アリアックバリにTKO負けのベラが引退を表明、サンジャオが5連続1Rフィニッシュ勝利!

2022/12/03 20:12

▼バンタム級(※65.8kg)5分3R
×アドニス・セビジェーノ(フィリピン)144.75ポンド, 1.0036
[判定0-3]

〇ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)145.00ポンド, 1.0040

 13勝5敗のザンボアンガは、URCCからONEで2連勝中。2022年2月にラウル・ラジュに1R TKO勝ち。対するセビジェーノは、2勝2敗。URCCで2つの判定勝ちでONE参戦を決めた。

 1R、サウスポー構えのザンボアンガ。セビジェーノザンボアンは右インロー。組んでボディロックから前に。シングルレッグから後方に回して投げて尻を着かせるが、右で小手に巻くザンボアンガは立ち上がり。右足を外に置いて腿に当てると、セビジェーノが離れたところにバックを奪う。

 スクランブルから立つセビジェーノに首相撲からヒザを突くザンボアンガ。しかしセビジェーノはダブルレッグで尻を着かせるとバックを奪い、リアネイキドチョークへ。アゴの上から絞めるセビジェーノ。腰をずらすザンボアンガは立ち上がり。なおもセビジェーノはミドルを当てて前に出る。

 2R、右を振るザンボアンガに右を返してシングルレッグのセビジェーノは捨て身気味にテイクダウンも、押さえ込めず。すぐに立つザンボアンガは、右で差して小外でテイクダウン! 右で差して立とうとするセビジェーノ。

 亀からの立ち上がりを潰してバックから手首をコントロールするザンボアンガは、パウンドからマウント、バックへ。左で差して立ち上がるセビジェーノは左を突くが、そこにザンボアンガは右アッパーを突いて押し返す。

 3R、互いに右の打ち合いからダブルレッグで押し込み、テイクダウンはセビジェーノ! しかしザンボアンガもスクランブルで立ち上がり。右で差して押し込むのはセビジェーノ。しかし、突き放すザンボアンガから左で差して押し込み、ダブルレッグへ。

 これを切ったセビジェーノがダブルレッグから小外がけ。かけられた足を外したザンボアンガが再び体を入れ替え、スイッチから脇を潜り、バックからテイクダウン!

 ついに押さえ込んだザンボアンガはサイド。ブリッジから足を戻すセビジェーノだが下のまま。中腰からパスしたザンボアンガはグラウンドヒザ! サイドから削りゴング。

 判定は3-0でザンボアンガが勝利。ONE3連勝(MMA4連勝)をマークした。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント