▼ONEムエタイ・ライト級 3分3R
○リアム・ノーラン(英国)
[判定3-0]
×エディ・アバソロ(米国)
ノーランはブルース・リーも学んだ詠春拳とテコンドーを経験後、ムエタイに転向。13歳でムエタイとキックボクシングルールの両方で定期的に試合を行い16歳でプロに。IKFプロムエタイ英国王者、WMCインターコンチネンタル王者、Combat League王者となり、2019年3月からONEに参戦。エンリコ・ケールに2RでTKO負け、バンプリーノイに判定負けも同年11月のブラウン・ビナス戦で初勝利。2021年11月にはオランダで第8代WBCムエタイ世界ミドル級王座を奪取。2022年3月のONEでキム・ギョンロックにTKO勝ちと波に乗るが、7月のシンサムリット戦では2RにKO負けを喫した。
アバソロは36歳で今回がONE初参戦。幼い頃から空手を学び、ケビン・ロスと9年間練習を共にしていた。ショーマンであり、観衆を楽しませることを身上にしており、アメリカンキックボクシングで有望なファイターの一人だという。
SLICK catch and sweep by Liam Nolan! 🧹#ONEonPrimeVideo4
— ONE Championship (@ONEChampionship) November 19, 2022
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1R、ノーランはサウスポー。アバソロの右ローに打ち下ろすような左ストレートを合わせる。アバソロは左右ローを蹴っていくが、手足の長いノーランにかわされて逆にローをもらう。左ミドルをキャッチしたノーランは軸足払いでアバソロを鮮やかにコカす。アバソロが入ってくるところをジャブで止め、すかさず首相撲でヒザ蹴りを叩き込むノーラン。アバソロが前に出てくるとバックステップで自分の長い距離を保つノーランは長いリーチを活かした戦いで優勢。
2Rもアバソロの右ローに左ストレートを合わせるノーラン。アバソロの左ローが当たらない距離から右ミドルを合わせ、さらには左ハイキックもヒットさせる。前蹴り、ジャブ、そしてバックステップで完全に自分の距離をキープするノーラン。またも左ミドルをキャッチしての軸足払いで鮮やかにコカす。
3R、アバソロは左フックから思い切って入っていくが、ノーランに首相撲で組まれる。離れるとノーランがジャブから左ハイキック。前へ出ていくアバソロだがそこで左ストレート、左ミドルで止められ、近付くと首相撲に組まれて手詰まりのアバソロ。ノーランは左ヒジを繰り出してアバソロを流血させると、最後は完全に流して試合を終え、判定勝ちした。
Ducked the punch but ATE the head kick! 💥#ONEonPrimeVideo4
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