▼第7試合 フェザー級65.8kg契約 5分2R(延長1R)
×島村 裕(総合格闘技宇留野道場)
[2R 3分53秒 リアネイキドチョーク]
〇栁川唯人(K-PLACE)
フェザー級の島村は、国際武道大柔道部出身。必殺技ローリングサンダーを武器に、2018年5月からZSTで4勝1分と快進撃。2019年7月にはキャリア3戦目の透暉鷹に判定勝ちし、2020年11月には高須将太にもTKO勝ちしたが、2021年12月のNEXUSで、小森真誉の首相撲ヒザとケージレスリングに判定負けで連勝がストップ。
しかし、2022年6月の「GLADIATOR 018」で天草ストロンガー四郎に1R 払い腰テイクダウンからの腕十字を極めて再起。前戦9月の「GLADIATOR 019」では、中川皓貴に判定負けで連勝ならず。
対する栁川は10月2日の「Fighting NEXUS SUBLIME GUYS FIGHT」川越大会でプロMMAデビューし、菊川功武に1R リアネイキドチョークで一本勝ち。ベテランの島村相手に「プロ2戦目決まりました。相手が誰であれ自分のやることは変わらない。格上上等。若手の勢いで飲み込んでシバいたります」と強気のコメントを記している。
1R、サウスポー構えの島村は、オーソの柳川に左インロー。柳川はワンツーを当てると島村も左ストレートの飛び込み。左で差して押し込み崩しも柳川は残す。
2R、左を突く島村は顔面に当てて両脇を差して投げを狙うが、崩れない柳川は逆に四つに持ち込み小外がけでテイクダウン! レッスルアップで立つ島村に左右を当てて前進。
島村の右にカウンターの左を当ててダウンを奪うと立ち際にバックを奪い、リアネイキドチョーク! アゴ上から極めた。
試合後、柳川は「格下の自分と戦ってくれて島村選手ありがとうございました。僕こんなもんじゃないんで。もっと強いやつとやりたいです」と語った。