▼第9試合 フェザー級(65.8kg)5分2R(延長1R)
×寿希也(BLUE DOG GYM)
[2R 終了時 TKO] ※ドクターストップ
〇河名マスト(ロータス世田谷)
※本戦判定は1-1(20-18, 18-20, 19-19)
フェザー級のワンマッチとして、LFAでの敗戦からの再起戦となる河名マスト(ロータス世田谷)が、山本空良に挑戦も敗れた寿希也(BLUE DOG GYM)と対戦する。
グレコローマンレスリングの猛者と強豪柔道家の戦いから、ともにMMAの打撃を習得した両者が、2R制でどんな戦いを見せるか。
1R、ともにサウスポー構えからいきなり怒涛の詰めと組みは河名。しかし寿希也も投げで対抗。小手巻き投げは互角も寿希也はダブルレッグテイクダウン。しかしすぐに立つ河名は動きを止めず、寿希也を追い、後ろ蹴りにも構わず、投げを潰して上に。
2R、詰めてボディロックから後方に投げる河名。サイドバックからパウンド。ガードの寿希也にパウンド、ヒジで寿希也が出血。中断後の再開。
スタミナ戻ったか、前に出る寿希也は右を当てると、組んできた河名を首投げ! そのままバックを奪いリアネイキドチョーク狙い。
本戦判定は20-18, 18-20, 19-19で延長へ。しかし寿希也は座り込んでおり、傷口が深くドクターストップ。スタミナも気持ちも切れかけた寿希也は延長Rに進むことが出来ず泣き崩れ、河名のTKO勝ちとなった。
河名は「勝ったぞ! インタビューで寿希也選手、めちゃくちゃデカい口叩いてたんで、ボコボコにしようと思っていましたがキツイ試合でした。アメリカでボコボコにされて、それでも応援に来てくれる皆さんが大好きです」と語った。