【コ・メインイベント】
▼ウェルター級 5分3R
○マックス・グリフィン(米国)19勝9敗(UFC7勝7敗)170.5lbs/77.34kg
[判定2-1]
×ティム・ミーンズ(米国)32勝14敗(UFC14勝11敗)170.5lbs/77.34kg
ウェルター級戦。ミーンズは2試合連続でのコメイン登場。2020年8月にラウレアノ・スタロポリに判定勝ち後、11月にマイク・ペリー、2021年6月にニコラス・ダルビーに、いずれも判定勝ちも、2022年6月の前戦ではケビン・ホランドに2R ダースチョークに一本負け。
対するグリフィンは、2020年10月にラミズ・ブラヒマジにTKO勝ち後、キーナン・ソンにに1R TKO勝ち。2021年7月にカーロス・コンディットに判定勝ちとこちらもUC3連勝をマークも、2022年3月の前戦でニール・マグニーにスプリツト判定で敗れている。
1R、サウスポー構えのミーンズ。オーソドックス構えのグリフィンは出入りで左ロー、右ボディストレート。そこに打ち下ろしの左ストレートを狙うミーンズだが頭の位置が動かないため、グリフィンの右ストレートでダウンする。パウンドにミーンズはシングルレッグで立ち上がり。金網まで押し込みヒザを突くが、離れるグリフィン。
ダウンのダメージはどこまで残るか。ミーンズは左右の蹴りで距離を取ると、グリフィンはなおも右を当て、ボディストレートと上下に散らす。右前足でロー、前蹴りとジャブがわりに蹴りを使うミーンズ。後ろ廻し蹴りも繰り出すがグリフィンはかわすとシングルレッグへ。そこにミーンズがヒジを落としてブザー。
2R、右の高い前蹴り、右ボディストレートはミーンズ。徐々に圧力をかける。グリフィンは細かくステップを踏み、ミーンズの左ハイをブロッキング。グリフィンの入りを右前蹴りでストッピング。左ハイは左回りでかわすグリフィン。ミーンズは右ローでサークリングを止めにかかる。グリフィンはまたも右を効かせると、一瞬動きが止まったミーンズにダブルレッグテイクダウン! トップのままブザーを聞く。
#UFCVegas63 Official Result: Max Griffin (@MaxPainGriffin 29-28, 30-27) defeats Tim Means (29-28) by Split Decision.
— UFC News (@UFCNews) October 30, 2022
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判定はスプリットに割れ、29-28、28-29、30-27で、ダウンを奪ったグリフィンが勝利した。
Back in the win column! @MaxPainGriffin takes the split decision over Tim Means in our #UFCVegas63 co-main 👏 pic.twitter.com/kJX4DsMDbr
— UFC (@ufc) October 30, 2022