MMA
レポート

【UFC】平良達郎が2連勝! グラッソが元PANCRASE女王ヴィヴィアニを下す、DEEP王者ヘンリーはアスンソンに判定負け、バンタム級転向のスワンソンがマルチネスにTKO負け

2022/10/16 07:10

【メインカード】

▼ミドル級 5分3R
〇ジョーダン・ライト(米国)13勝3敗(UFC3勝3敗)185lbs/83.91kg
[2R 3分12秒 TKO] ※パウンド

×ドゥスコ・トドロビッチ(セルビア)11勝4敗(UFC2勝4敗)186lbs/84.37kg

 1R、四つに組んで崩そうとするライトに、トドロビッチはギロチン狙いも、抜いてダブルレッグテイクダウンはライト。ハーフのトドロビッチはフルガードに戻してバタフライガードから抱きつき潜り、足関節狙い。それを回転して潰してトドロビッチの立ち際に脇の下からパンチを入れるライトは、シングルレッグテイクダウン!

 パスから肩固めを狙い、マウントも。シザーズから足関節で立ち上がるトドロビッチ。すぐに組むライトにギロチン狙いで引き込みブザー。

 2R、右ストレートを突いて前に出るトドロビッチに右ヒザを突くライトだが、トドロビッチが左右フックをクリーンヒットでライトが後退。さらにボディ打ちを効かされ組みに。足に来ているライトを崩して、座り込むライトに鉄槌はトドロビッチ!

 立ち上がるライトはシングルレッグも、切るトドロビッチが左右ラッシュからボディ打ち。ヒザ蹴りを返すライトは、足が泳ぎながら組んで押し込み。それをがぶりから崩したトドロビッチはマウントを奪い、パウント、ヒジ! 出血して打たれるままのライトに、レフェリーが遅いストップに入った。

 ライトは3連敗。トドロビッチは5月のチディ・ンジョクアニ戦のTKO負けから再起を果たした。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア