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レポート

【Krush】大久保琉唯が期待に応えるトーナメント優勝、傷だらけで初代王座に就く。弘輝は伊藤健人に判定勝ち

2022/09/24 18:09


▼初代Krushフライ級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
〇松葉斗哉(昇龍會)
判定3-0 ※30-28×2、29-28
×瑞貴(TEAM3K)
※松葉がリザーバーに決定。


 1R、序盤はローの蹴り合い、ジャブの突き合い。サウスポーの瑞貴の左ミドルに右ストレートを合わせに行く松葉は、パンチを当てては回り込む機動力を見せる。



 2Rになると瑞貴が距離を詰めて左右フックで勝負を仕掛ける。ヒザ蹴りも混ぜ、手数を多く出す。松葉はかわしながら右を狙うが、アグレッシブさで瑞貴のラウンドか。


 3R、思い切り振り抜く左右ロングフックと右ストレートの飛び込みを見せる松葉は、至近距離での打ち合いから意表を突く左ハイキックでダウンを奪う。足元がフラつく瑞貴だがヒザ蹴りと左右フックで反撃。松葉は二段蹴りや前蹴り、胴廻し回転蹴りと多彩な蹴り技を繰り出し、判定3-0で勝利を収めた。

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