▼第1試合 初代Krushフライ級王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R延長1R
×西林翔平(K-1ジム福岡チームbeginning)
判定0-3 ※28-30×2、29-30
〇大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
※大久保が決勝戦へ進出。
大久保は第11回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -55kg優勝、第37回K-1アマチュア チャレンジAクラス -55kg優勝、K-1甲子園2021 -55kg優勝とアマチュアで経験を積み、2022年2月のK-1でプロデビュー。6月の『THE MATCH 2022』ではオープニングファイトに抜擢され、那須川龍心に判定勝ちしている。戦績は2勝無敗。
当初は山脇飛翼との準決勝が決まっていたが、山脇の欠場でトーナメント・リザーブファイトの西林が本戦へ繰り上がり出場。両者は今年2月に対戦しており、デビュー戦の大久保が勝利を収めている。
1R、ジャブから左右ローを蹴る大久保は西林がミドルを蹴ると必ずローをリターン。さらにヒザ蹴り。
2R、飛び込んでの左右フック&右ストレートと動きながらパンチを繰り出す西林に、大久保はパンチをまとめての左右ローとタイミングのいいヒザ蹴りと前蹴り。大久保はジャブを多用してペースを作る。
3R、出入りを繰り返して左右フックを打つ西林だが、パンチの回転力では大久保が上回る。近距離ではアッパーを繰り出す大久保。離れ際にはミドル、西林が体勢を低くするとヒザを突き上げ、判定3-0で大久保が決勝進出を決めた。