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【PANCRASE】アキラが松本光史をTKOで暫定王者に! 鶴屋怜が驚異の5連勝、雑賀ヤン坊が96秒TKO勝ち、女王KAREN判定勝ち、井村塁、沙弥子が一本勝ち

2022/09/11 00:09

▼第7試合 バンタム級 5分3R
〇井村 塁(Nexusense)3位/2020年NBT同級優勝・MVP・7勝2敗 61.4kg
[2R 2分38秒 リアネイキドチョーク]
×平田丈二(総合格闘技闇愚羅)5位・9勝6敗1分 61.3kg

井村「2連敗中で勝ちに落ちた自分を試合を組んでくれたPANCRASEと、試合を受けてくれた平田選手に感謝します。明日は自分が勝ちます」

平田「強い選手と戦えるのがすごくワクワクしています。試合を楽しみたいと思います」

 1R、サウスポー構えの平田、オーソドックス構えの井村。平田の左ストレートを潜ってシングルレッグで金網まで押し込んだ井村。左で差すが、右を掴む平田。なおもシングルレッグの井村に顔をはがそうとする平田。右で小手に巻き切る。

 右で前に出る井村。左にまわりかわす平田は右ジャブ。左ボディストレートを当てる。井村も右ミドルを返す。さらに圧力をかけるのは井村。右ミドルを当てて平田の打ち終わりに組んでブザー。2者井村、1者平田のラウンド。

 2R、圧力をかけて金網を背にさせてヒザ着きのダブルレッグからバックを狙う井村。ここで正対し、左を突く平田。しかし井村も右ストレートを当てて前に。シングルレッグでテイクダウンを奪い、バックテイク!

 両足をかけてリアネイキドチョークをアゴ上から絞めに。いったん組み直して首を極めるように絞るとタップを奪った。

 地元立川で連敗から脱出した井村は、「ホッとしています。ここまで練習を見てくれた石渡さん、ほんとうにありがとうございます。前回立川でTSUNEさんに負けちゃって、2回目勝つことが出来て良かったです」と笑顔を見せた。

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