▼第10試合 コ・メイン フライ級 5分3R
×上田将竜(G-face TEAM緒方道場)1位・19勝8敗3分 57.1kg
[1R 2分33秒 TKO] ※パウンド
〇鶴屋 怜(パラエストラ松戸)3位・6勝 56.85kg
上田「自分の持っているすべてを出し尽くして倒しに行きます。全力で倒します。応援よろしくお願いします」
鶴屋「上田選手、明日はいい試合にしましょう」
1R、サウスポー構えの鶴屋にオーソドックス構えの上田。右を振って前に出てボディロック。腰に乗せて後方に投げる鶴屋!
亀から手を巻き込む上田に、右足をかけてついていく鶴屋。空いている左手でパウンドを突く鶴屋はリアネイキドチョークを狙いつつ、背後からパウンド連打! 右手は離さない上田だが、左手でパウンドを連打する鶴屋に上田は動けず。レフェリーが間に入った。
1位を相手に何もさせずに1R勝利した鶴屋は、「長い試合になるかもしいれないと思っていましたけど、1Rで勝ててよかったです。(ランカー相手に3連勝だが?)猿飛流選手いますか? 12月、ベルトをかけて僕と戦いましょう」とフライ級王座挑戦をアピール。猿飛流は「お願いします」と返答。
鶴屋は「12月横浜で、クリスマスなんですけど僕の試合を観に来てください」と語った。
王者・猿飛流は大会後、自身のSNSで、「怜くんはこれから日本を背負っていくような選手。だけど堀口選手がUFCにいく前に上田将勝さんが唯一黒星をつけたように、僕もそんな上田さんのような立場になりたい。それが自分の役割だと勝手に思ってます! 自信はないけれど、怜くんがUFCにいく前に一度だけ負けを経験してもらいます」と記している。