▼第6試合 54kg契約EXルール 3分3R延長1R
×国本真義(MEIBUKAI/元WMCインターバンタム級王者)
延長R 判定0-3 ※9-10×3
〇山田航暉(キングムエ/元WMC日本フライ級王者)
※本戦の判定は29-29×2、29-30
昨年7月の大和ジム50周年記念興行では俊YAMATOを撃破した国本真義が今年4月のムエタイスーパーファイトで4年ぶりに復帰した山田航暉とEXルール(ヒジ・ヒザあり)で激突した。
2R、山田はワンツーからの左ミドルや左のテンカオ(カウンターのヒザ蹴り)を武器に国本を攻め立て試合の主導権を握る。しかし3Rになると、国本は復調し左の前蹴りを軸に反撃を試みる。
判定はジャッジ2名が29-29で延長戦へ。山田は前日タイから帰国したばかりのキングムエの佐藤孝也代表から「前に出ろ」という指示通り、前蹴りで国本の足を一瞬止めるなど試合を攻勢に進める。そして終盤になると右のテンカオやボディフックで追い打ちをかけ、試合の流れを決定づけた。判定は3名とも10-9で山田。老沼隆斗戦に続いて復帰2連勝を飾った。スーパーフライ級戦線の台風の目となるか。
▼第5試合 67Kg契約 3分3R
×吉田理玖(朋武館)
KO 3R 2分39秒
〇ヴィクトル・アキモフ(ブラジリアンタイ)
▼第4試合 70Kg契約 3分3R
剛王(TEAM GOH/GLADIATOR武士道ミドル級王者)
試合中止
康輝(キングムエ)
▼第3試合 64Kg契約 3分3R
〇櫻井祐斗(Rich KickBoxingGym)
TKO 3R 2分13秒 ※ハイキック
×ウェズリー・ペレイラ(ブラジリアンタイ)
▼第2試合 53Kg契約 3分3R
×羽田翔太(キックスターズジャパン)
TKO 1R 1分58秒 ※3ノックダウン
〇松田龍聖(大原道場)
▼第1試合 ヘビー級 3分3R
〇ミヤギン(Team Bonds)
TKO 1R 2分41秒
×マツダ・ホネル(TS GYM)
▼オープニングファイト プロ第4試合 53.5Kg契約 3分3R
〇中島大翔(GET OVER)
判定3-0 ※30-28×3
×大久保峻(修徳会)
▼オープニングファイト プロ第3試合 60Kg契約 3分3R
〇上村康太(真正会)
判定3-0 ※30-26×3
×FU-MIN(MEIBUKAI)
▼オープニングファイト プロ第2試合 61Kg契約 3分3R
〇伊藤勇大(OISHI-GYM)
TKO 2R 2分19秒
×イマイ・ハルユキ(ブラジリアンタイ)
▼オープニングファイト プロ第1試合 63Kg契約 3分3R
〇暖(NJKF健心塾伊勢支部)
反則勝ち 2R 1分48秒 ※バッティングによる試合続行不可能
×三井泰地(NJKF理心塾)
文/スポーツライター:布施鋼治