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インタビュー

【RIZIN】“苦い沖縄の夜”を榊原信行CEOが総括「平本vs.萩原かどうかは別として、早いタイミングで次戦を組みたい」「皇治の『芦澤選手と年末に』は、K-1とRIZINで“握れている”わけではない」「25%くらいは払い戻し希望者が出た」

2022/07/04 13:07

皇治は自分でどんどんアングルを作ろうとする人。勝手に12月とか、都合が良すぎる

──計量日に『THE MATCH』後の、K-1勢の参戦について触れた記事が出ましたが、今日、皇治選手が、K-1の芦澤竜誠戦、RISEのYA-MANとの対戦をアピールしていましたが、可能性は?

「これだけは言っておかなければいけないのですが、つい口が滑って言ってしまうのはちょっと……これも僕の半分妄想ということで、K-1さんとの件で、昨日聞かれたんだけど、K-1さんとは、これまで数年コミュニケーションも取れない状況だったのが、取れるようになって、武尊選手と那須川天心選手の大会を共に行うことができたので、その先に当然選手の交流とかいろんなことができたらいいなとは思っています。

 そういうことに向かっていけるように、僕らも話し合いを進めたいと思っていますけど、現時点で何か具体的に決まっている話でもないですし、当然K-1さんにも通常のレギュレーションがある中で、何ができるかっていう問題もあるので、そんなに簡単な問題ではなくて、僕の希望的観測で、ちょっと言葉を上乗せしてしまった部分があるので、この場で訂正をして、『RIZIN側としては、今後そういうことに向けて話し合いをしていきたい。現状、何も決まっていないし何か内々で約束がある話ではない』と言っておきます。

 だから、今日皇治選手が『芦澤選手と年末に』とか言うと、今日の話を受けて、それはもう、K-1とRIZINで“握れている”(内々に話が進んでいる)んじゃないかと思われてしまうとこれは大変なことになるので、本当にK-1さん、すみませんでした。今後、口を滑らせることはないように気をつけますので。皇治選手も勝手に言っているだけで妄想の域を完全に脱しておりませんので(苦笑)。

 僕もあの場で初めて聞いた話でちょっと戸惑っているくらいです。(皇治は)自分でどんどんアングルを作ろうとする人なので、勝手に12月とか、都合が良すぎるなと思っています」

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