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【修斗】野尻定由vs.青柳洸志のバンタム級戦! 大阪大会に7カードが追加=7月3日(日)メルパルク

2022/06/17 11:06
【修斗】野尻定由vs.青柳洸志のバンタム級戦! 大阪大会に7カードが追加=7月3日(日)メルパルク

(C)サステイン

 2022年7月3日(日)に大阪・メルパルクホールOSAKAで開催される「プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.4 in OSAKA」の追加カードが発表された。

 すでに、RIZIN帰りのダイキライトイヤーと加藤ケンジが激突するメインのバンタム級戦のほか、マックス・ザ・ボディに一本勝ちでリヴェンジを果たしたキャプテン☆アフリカが、長田拓也と対戦するライト級ランカー対決。さらにPOUNDSTORMで河名マストに判定負けからの再起戦となる山本健斗デリカットと飯田建夫のフェザー級2回戦、CKC 1Dayキックワンデートーナメントなどが発表されている同大会。

 今回は新たに7試合が追加された。

 注目は野尻定由(赤崎道場A-SPIRIT)と青柳洸志(修斗)のバンタム級戦。

“博多のド根性ファイター”野尻は昨年行われたインフィニティリーグに参戦し、熱戦を展開するも不戦敗が響き一歩及ばす準優勝となった。前戦では地元・福岡で奇天烈を相手に2Rにダウンを奪うも、奇天烈にカーフキックと右フックを効かされマジョリティドローに。


(C)TORAO

 常に印象に残る試合を続け、関係者の評価も高い野尻だが、そのポテンシャルを充分に活かしきれているとは言えず1年以上勝ち星から遠ざかっている。同じ福岡ベースの野瀬翔平が「Road to UFC」で元UFCのウリジ・ブレンを1R TKOに降し、1回戦を突破するなか、野尻は2021年3月の一條貴洋戦以来となる白星を掴むことが出来るか。何が何でも勝ちにいかなくてならない崖っぷちの一戦だ。

 対する青柳は、緻密な技術で相手をドミネートする寝技師。現在連勝中で、2021年7月にキシシに判定勝ちすると、同年12月の大阪大会では格上の平川智也を相手に判定3-0で圧勝。得意の打撃で攻め入ろうとする平川をテイクダウン→トップキープで完全制圧してみせた。その後、4月に平川は松下祐介を相手に1R KO勝ちで再起を遂げており、さらに評価を上げている青柳としては、ランキング9位の野尻も撃破しランキング入りを確実なものにしたいところ。

 強豪ひしめきあうバンタム級で生き残りを掛けたサバイバルマッチを制するのは野尻か青柳か。

▼バンタム級[-135ポンド(-61.2kg)]
C(C)安藤 達也(日本/無所属)A
1(1)小野島 恒太(日本/Combat Workout Diamonds)A
2(2) 藤井伸樹(日本/ALLIANCE)A
3(3) 石井逸人(日本/TRIBE TOKYO MMA)A
4(4) 岡田 遼(日本/パラエストラ千葉)A
5(5) 後藤丈治(日本/TRIBE TOKYO MMA)A
6(6) 大塚隆史(日本/T-GRIP TOKYO)A
7(7) 石橋佳大(日本/ZEEKジム)A
8(8) 中村倫也(日本/EXFIGHT /LDH martial arts)
9(9) 野尻定由(日本/赤崎道場A-SPIRIT)B
10(-)平川智也(マスタージャパン東京)A

 また、PANCRASE、DEEPなど様々なプロモーションを渡り歩いてきた和田教良(ガイオジム)と奇天烈(修斗GYMS直心会)が対戦。

 奇天烈は野尻と福岡でドロー、2020年1月には青柳に判定勝ち、2018年6月にはダイキライトイヤーにも判定勝利しており、2018年以降の黒星は手塚基伸と野瀬翔平という強豪のみ。青柳同様にランキング入りを目指す。

 対する和田は、PANCRASEで矢野暢広に判定勝ち、倉岡幸平にTKO勝ちで2連勝後、DEEPで東修平に一本負け。そこから1年5カ月のブランクを経て、2022年4月の四国・闘裸男FORCE大会で、修斗初参戦&初勝利を挙げている。大阪の地で修斗2勝目なるか。

 そのほか、修斗、新空手のキッズ公式戦(カードは後日発表)を加え、過去最大級のボリュームとなる大阪大会。7月3日は初夏の浪速で一日中、格闘技三昧となりそうだ。

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