▼メインイベント第1試合(第11試合)70kg契約 3分3R
△ジョージ(T.G.Y/Bigbangスーパーウェルター級王者)
ドロー 判定0-1 ※28-29、29-29×2
△喜多村誠(ホライズン・キックボクシングジム/元新日本キックボクシング協会ミドル級王者、元BOM同級王者)
ジョージは13勝(5KO)10敗2分の戦績で、昨年8月のBigbangではK-1で活躍する松下大紀(BELIEVE MAN)と引き分けている。
喜多村は大学の空手部で主将を務めたのち、伊原道場に入門して2005年7月に新日本でプロデビュー。2011年10月に第4代日本ミドル級王者となった。2015年5月にはラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王座にも挑戦している。2018年10月、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者のT-98をヒジでカットし、TKO勝利。伊原道場から独立して最初の海人戦ではKO負けを喫したが、その後は3連勝。2021年7月にはBOMミドル級王座決定戦でJを破り王座に就いたが、12月のリマッチで敗れて王座を失った。2022年1月の『NO KICK NO LIFE』ではシュートボクシングの新鋭・璃久とドロー。
1R、右カーフを蹴るジョージに喜多村は左ローを狙い撃ち。早くもジョージの身体が傾き始める。ガードを固めて前に出て右カーフを蹴るジョージに、喜多村は右ヒザ蹴り、左ボディ、右ローとジョージを追い詰める。喜多村の左ローに右足を上げるジョージ。
2R、パンチを連打して左右のハイ、顔面前蹴りにつなげる喜多村。ジョージはガードを固めて前へ出てひたすら右カーフを蹴る。喜多村にロープを背負わせるジョージは右アッパーから左フック。ボディを打っていくジョージに喜多村も打ち合う。ガードを固めて前に出るジョージは喜多村をコーナーへ詰めて左右のボディを叩いた。
3R、前に出るジョージは喜多村にロープを背負わせて左ボデ連打、右フック。喜多村は前蹴りで突き放す。喜多村も左右ボディを打つが、ジョージは前に出て右ローを蹴られながらもパンチを繰り出していく。最後は右ストレートと左フックの足を止めての打ち合いとなり、判定はドローで両者痛み分けとなった。