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レポート

【UFC】松嶋こよみが死闘制す! SASUKEがまさかの一本負け、風間敏臣が判定勝ち、緊急参戦・鹿志村仁之介がTKO負け、内田タケルが一本勝ち=「ROAD TO UFC」Day1

2022/06/09 15:06

▼ワンマッチ フライ級 5分3R
〇内田タケル(日本)125.5lbs/56.93kg
[1R 2分
26秒 リアネイキドチョーク]
×ショーン・エチェル(豪州)126.5lbs/57.38kg ※0.5ポンド体重超過

 19歳の内田はMMA5勝1敗。勝利はすべて一本勝ちというグラップラーだ。エチェルはMMA7勝2敗。WSOFでティム・ムーアーに敗れているが、現在は2連勝中。

 1R、いきなりシングルレッグで押し込んだ内田。差し上げるエチェルにハイクロッチから頭を出してバック狙いもボディロックテイクダウンで後方に投げるも、捨て身気味になり下に。

 サイドからハーフに戻した内田はバック狙いのエチェルを横に落として上に。スクランブルで立つエチェルに左足をかけてスタンドバック狙い。これを腰を抱いてボディロック気味にテイクダウンし上になるのはエチェル。

 しかしすぐに腰をずらして横に落とすと、内田が逆にすぐにバックへ。素早く左腕をのど下に巻くと、首はそのままに中腰になるエチェルは前方に跳んで内田を頭から落とすが、両足もかけた内田は腕を外さず。リアネイキドチョークを極めた。

 オクタゴンで初の一本勝ちを極めた内田は、「初めての海外の試合で緊張しましたが、一本で勝てて、反省するところはありますが、とりあえず勝てて良かったです。こんなデカい会場で戦うのも初めてで、勝てて気持ち良かったです。トーナメントには出られなかったですけど、自分はまだチャンスはあると思っているので、9月、12月も準備をして待っています」と語り、セコンドの岡田遼とハグをかわした。

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