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【UFC】ヴォルコフがホーゼンストライクを1R TKO、エフロエフがイゲ降し16戦無敗・UFC6連勝でUFC9戦無敗のアレンとの対戦をアピール! アウメイダが逆転KO! シウバがボテーリョに鮮烈一本勝ち、オズボーンが61秒KO

2022/06/05 06:06

【コ・メインイベント】

▼フェザー級 5分3R
〇モフサル・エフロエフ(ロシア)146lbs/66.22kg
[判定3-0] ※30-27×2, 30-26
×ダン・イゲ(米国)145.5lbs/66.00kg

 コ・メインでは、プロMMAデビュー以来15連勝、UFCでも5連勝中のフェザー級13位のモフサル・エフロエフ(ロシア)が、フェザー級10位のダン・イゲ(米国)と対戦する。

 UFCではすべて判定勝ちのエフロエフは、マイク・グランディのテイクダウンにスクランブルで競り勝ち、ニック・レンツ戦ではタッチキックボクシング&ダーティーボクシング、2021年6月の前戦ハキーム・ダウドゥ戦では、堀江圭功にKO勝ちしているダウドゥを相手に15分で9度もテイクダウンを奪い、バックコントロールと、脅威のスタミナで相手を消耗させている。

 対するイゲは、15勝5敗(UFC7勝4敗)。2021年3月にギャビン・タッカーに1R TKO勝ちも、ジョン・チャンソン、ジョシュ・エメットにいずれも判定負け。エフロエフを相手に上位ランカーの座を守ることができるか。

 1R、ともにオーソドックス構え。出入りから右ストレートを突くイゲ。下がらされたエフロエフは右ロー。押し戻しガード上に重いワンツーを打ち込む。イゲの右ローにカウンターのワンツーを突くエフロエフは右の後ろ蹴りも。

 これはかわしたイゲがワンツーの左ジャブを伸ばし、左ボディ打ちをヒット! しかしエフロエフも跳びヒザを当てて前に。左ミドルを当てる。ワンツー、右前蹴りを見せたエフロエフはイゲの入りにダブルレッグテイクダウン!

 立ち上がりにスタンドバックにつき、スラム。すぐに立ち上がるイゲは背後のエフロエフにヒジを突くが、エフロエフは力強く回してテイクダウン。ここもすぐに立つイゲは金網際で正対。右で小手に巻いて押し戻す。スタンド。左ミドルを当てるエフロエフ。ブザー。

 2R、オーソから左ハイを打つエフロエフ。ブロックするイゲも左ジャブで前に。そこに前手のエフロエフの指がアイポークに。再開。

 右ローを突き、近づくと組みも狙うエフロエフ。イゲは左オーバーハンドをガード上に叩くと、続く左右を左にかわし、右の跳びヒザ。イゲも踏み込んでの右ローをヒット。エフロエフも強い右をガード上に打ち込み。前に出るがそこにイゲも右を返す。

 さらに左に回り左フックをひっかけるイゲ。サウスポー構えに。エフロエフの1度目のテイクダウン狙いは切ったが、2度目の低いシングルレッグからの踵を掴まれ下に。クローズドガードのイゲにパンチが届くエフロエフ。イゲは顔面から出血。

 3R、サウスポー構えのイゲ。エフロエフは左を差して押し込み崩して早々にテイクダウン。左足をかけて背後からパンチ。立ち上がるイゲにスタンドバックからヒザを突き、ボディロックから背後に投げてテイクダウン。イゲはアームロックで回そうとするが、そこでパスしたエフロエフ。イゲはシングルレッグで上を取り返そうとするが、エフロエフもイゲの左足を掴み、右手で鉄槌。イゲは亀から正対しガードに。

 下からの腕十字狙いをかついでパスするエフロエフにスクランブルで立ち上がるイゲだが、すぐにエフロエフはダブルレッグテイクダウン。ハーフから背中を見せたイゲに背後からパウンド。圧倒してブザーを聞いた。

判定は3-0(30-27×2, 30-26)でエフロエフが無敗をキープ。

 UFC6連勝をマークしたエフロエフは、ATTへの感謝の言葉を英語で語ると「最高の気分だよ。コーチとチームのみんなに感謝している。とてもいい準備ができた。彼は常に非常に危険だった。この試合はファイト・オブ・ザ・ナイトに値すると思う。僕は次代のチャンピオン。次はビッグネームと戦いたい。(誰と?)アーノルド・アレンはUFC無敗だけど、英国大会か、ただ彼をフィニッシュするだけだ。約束する」とフェザー級6位でUFC9戦無敗(MMA18勝1敗)のアレンとのUFC無敗対決を望んだ。

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