▼第6試合 DEEPフェザー級 5分3R
〇神田コウヤ(パラエストラ柏)65.95kg
[3R 2分25秒 TKO] ※鉄槌
×青井 人(BLOWS)66.00kg
神田はレスリングで明治杯ベスト8、東日本学生選手権優勝、全日本学生選手権準優勝、天皇杯ベスト8という結果を残してMMAに転向。2020年8月にRIZINで、ZSTフェザー級王者の関鉄矢にTKO負けしたが、2020年11月のDEEPでの再起戦では鬼山斑猫に2R TKO勝ち。2021年2月のDEEPではDJ.taikiを判定3-0に破る大物食いを達成。2021年6月のDEEPで、平田樹の兄・平田直樹も判定3-0で撃破し、3連勝をマーク。2021年12月の前戦でDEEP王者・牛久絢太郎に挑戦もスプリット判定で敗れた。
青井は、アマチュア修斗からプロ修斗で6勝1分けの快進撃から、トップどころの高橋遼伍、仲山貴志、内藤太尊には3連敗も、2020年2月に久保村ヨシTERUを1R KO。2020年8月にRIZIN初参戦で朴光哲に判定勝ちしたが、2021年6月に白川陸斗に判定負け。2021年12月にDEEP初参戦し、4連勝中の木下尚祐を2R TKOに下し、再起を遂げている。
1R、サウスポー構えの神田はオーソドックス構えの青井にスイッチしての右ロー。長い右も突くと左ミドルハイ。青井も右ミドルハイを返す。右ロングフックの青井。さらに右前蹴りを腹に。神田はワンツーから歩いて右ローに繋げる。
神田の右ミドルの打ち終わりに右を振る青井。左右の蹴りをジャブがわりに使う神田。青井のワンツーはかわすが、オーソドックス構えになると青井は右ロー。神田は右ジャブ左ミドル、神田の入りに右を狙う青井。その右に神田がカウンターダブルレッグを決めたところでゴング。
2R、神田の左の蹴りに右を狙う青井だが、左前手のフックに神田がボディロックから小外がけでテイクダウン!
サイドを奪うと右ヒジ。潜りを狙う青井は右額から出血も突き放してエビから立ち上がる。
神田の左ハイをブロックする青井。神田は右ハイも。青井も右ミドルを入れると右ミドルハイを腕に当てる。さらに神田の右の打ち終わりに左フックを当てるが、ここで組んだ神田はダブルレッグテイクダウン。しかし青井もすぐに足を手繰り立ち上がりゴング。
3R、右ストレートを当てて神田に腰を落とさせた青井! 詰めるが、尻餅から足を手繰り立ち上がる噛んでがボディロック。正対し突きハンス青井。神田の左ストレートに右を返すと、神田は組みへ。離れる青井だが、神田のヒザから離れ際のヒジが入ったか、足が泳いでバランスを崩して倒れると、そこに神田は鉄槌! レフェリーが間に入った。