▼第3試合 DEEPライト級 5分3R
〇小金 翔(フリー)70.80kg
[2R 0分44秒 ヒールフック]
×ケンヤスキー(ALIVE 沖縄/SHIMAZILIANS)70.75kg
沖縄の米軍で開催されているGFCでライトヘビー級とミドル級の2階級王者に君臨するケンヤスキーが怪我から復帰。百戦錬磨のZST王者の小金翔と対戦する。
小金の2021年は、4月にZSTで岸野紘樹に判定勝ち後、6月にシュートボクシングルールで海人に判定負け。9月にDEEPで大原樹里にスプリット判定負け。12月に渡辺悠太にスプリット判定勝ち。再び連勝街道に乗れるか。
ケンヤスキーは、2020年12月に沖縄からDEEPに初参戦し、DEEPフューチャーキングトーナメント2018ライト級優勝者のStreet★Bob洸助を右ストレートで5秒KO。しかし、2021年3月に石塚雄馬に判定負け。今回が再起戦となる。
1R、サウスポー構えから左インロー見せるケンヤスキー。小金はオーソドックス構えから左ロー、右の前蹴り。その打ち終わりにケンヤスキーも左の蹴り返し。ケンヤスキーの蹴り足を掴む小金。ケンヤスキーの左の飛び込みはかわす。
ワンツーから右で差してケンヤスキーの右足かかとを掴んでテイクダウンは小金! ハーフから体を離すと飛び込んでのフットスタンプ。サッカーキック。しかし立ち上がるケンヤスキー。詰める小金は右ストレートをヒット! 回るケンヤスキーの左に右を合わせて詰めて蹴り足を取って崩すと、上から踏みつけてゴング。
2R、鼻血を流すケンヤスキーだが左ロー、左フックを当て、さらに左ストレートで小金からダウンを奪うと、パウンドへ。しかし、下から小金は右足に外がけで外ヒールフック! 組み直してひねり、タップを奪った。