第一部メインは上田将竜vs.有川直毅、コ・メインは松岡嵩志vs.冨樫健一郎
▼第1部 メイン 第6試合 フライ級 5分3R
◯上田将竜(G-face TEAM緒方道場)2位 57.05kg
[判定2-1]※29-28×2, 28-29
×有川直毅(K-PLACE)4位 57.1kg
2021年10月の小川徹とのタイトル戦で判定負け。本人にとって不甲斐ない試合内容で落としたことで引退も考えたという上田。
対する有川は、2021年6月にPANCRASEで山中憲次に判定勝ち、2022年1月には「GLADIATOR 016 in OSAKA」に参戦し、藤田健吾に判定勝ちするなど自信を深めた。鶴屋怜の参戦で活気づくフライ級で、王座挑戦にリーチを掛けるのは復活の将・上田か? 毅然とした態度で臨む有川か?
上田将竜「先手、先手でPOISONでかまします」
有川直毅「勝って世代交代。成り上がって出たいところがあるので、しっかり成り上ります」
1R、互いに右ロー蹴りあい、有川は出入りの打撃。上田は組んで四つからスタンドバック。3者有川。
2R.、上田の左の蹴りの離れ際に左右をまとめる有川。上田はジャブ、右ストレート、右ハイを当てる。3者10-9で上田。イーブンに。
3R、右の水面蹴りで上田をこかす有川。さらに右ローを効かせる。有川の右ハイを掻い潜りシングルレッグは上田。突き放す有川だが、上田もジャブ、有川のローに右ストレートをヒット!
判定は2-1は29-28×2, 28-28で上田が接戦を制し、パンクラス 福岡大会開催を呼びかけた。