PANCRASE 327

2022年4月29日(金)
MMA / PANCRASE / 主催: PANCRASE / 開催地: 立川ステージガーデン
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(C)PANCRASE

  • 大会名
    PANCRASE 327
  • 競技
    MMA
  • 開催日
    2022年4月29日(金)
  • 開始時間

    OPEN 14:00 /START 14:30

  • 開催地
    立川ステージガーデン
  • 主催
    PANCRASE
  • チケット

    VIP:18,000円- SS:12,000円- A:9,000円- B:7,000円- ※未就学児は膝上観戦に限り無料。着席の場合有料

  • 購入ページ

    イープラス 問合せ:パンクラス 03-5339-9198

  • 放送情報

    TIGET(1部と2部)、ABEMA(2部)

大会の詳細

※選手名から各見所記事にリンク

▼第2部 メイン 第5試合 ウェルター級 5分3R
木下憂朔(パンクラス大阪稲垣組)1位・4勝1敗
村山暁洋(GUTSMAN)2位/第9代同級王者・22勝11敗9分



 アマチュア5戦無敗・プロ4勝1敗、若干21歳のWonder Boy木下憂朔が関東2戦目。迎え撃つ村山はダブルスコアの42歳だが、元王者の老獪でタフで、試合の流れを瞬時に判断してポイントを抑える能力をもって年齢差を帳消しとするか。木下は、2021年11月のRIZIN TRIGGERで住村竜市朗を打撃で上回りながらもケージ掴みのフットスタンプで反則負け。苦い授業料を払っている。木下にとって村山戦は、今回こそ格闘家として飛躍する為の貴重な授業となるか。難関を突破し、木下が合格するか、それとも格闘高偏差値の村山が壁となるか。

▼第2部 コ・メイン 第4試合 フライ級 5分3R
秋葉太樹(フリー)3位
鶴屋怜パラエストラ松戸)

▼第2部 第3試合 バンタム級 5分3R
井村 塁(Nexusense)2位/2020年NBT同級優勝・MVP/6勝1敗
TSUNE(リバーサルジム新宿Me,We)7位/16勝11敗4分

▼第2部 第2試合 フェザー級王座挑戦者決定 4人トーナメント決勝戦 5分3R
岩本達彦(BLOWS)
透暉鷹(ISHITSUNA MMA)
亀井晨佑(パラエストラ八王子)が負傷欠場


▼第2部 第1試合 ウェルター級 5分3R ※16時30分開始、ウェルター級に変更
近藤有己(パンクラスイズム横浜)第5代&8代K.O.P.
鈴木一史(リバーサルジム新宿Me,We)WARDOGライト級第3代王者

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▼第1部 メイン 第6試合 フライ級 5分3R
上田将竜(G-face TEAM緒方道場)2位/18勝7敗3分
有川直毅(K-PLACE)4位/7勝2敗1分

 2021年10月の小川徹とのタイトル戦で判定負け。本人にとって不甲斐ない試合内容で落としたことで引退も考えたという上田。

 対する有川は、2021年6月にPANCRASEで山中憲次に判定勝ち、2022年1月には「GLADIATOR 016 in OSAKA」に参戦し、藤田健吾に判定勝ちするなど自信を深めた。鶴屋怜の参戦で活気づくフライ級で、王座挑戦にリーチを掛けるのは復活の将・上田か? 毅然とした態度で臨む有川か?

▼第1部 コ・メイン 第5試合 ライト級 5分3R
松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)8位・11勝8敗
冨樫健一郎(パラエストラ広島)18勝16敗5分

2022年4月29日の昭和の日に、“ザ・E昭和ファイター”が集結! 41歳の冨樫健一郎が16カ月ぶりにカムバック。PANCRASEで1年以上で試合をしていないため、規定によりランキングから外れているが、以前は1位だった誰もが認める実力者、そして曲者だ。3連勝後に前回、手痛いKO負けの松岡は、ここから再浮上するしか無いがそれにしてはシンドい相手。

▼第1部 第4試合 ライト級 5分3R
平 信一(綱島柔術/ZST)20勝14敗10分・9位/ZST第2代ライト級王者
粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)10勝7敗2分/UFC2敗

▼第1部 第3試合 フェザー級 5分3R
田村一聖(IJC)6位/13勝11敗/第6代フェザー級K.O.P.
三宅輝砂(ZOOMER)9位/5勝2敗

▼第1部 第2試合 バンタム級 5分3R
平田丈二(総合格闘技闇愚羅)9勝5敗1分・ZST第3代バンタム級王者
ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/Fighting Nexus)11勝8敗1分

 大阪・闇愚羅の平田は、2021年5月に福島啓太に1R TKO勝ち後、9月にTSUNEに判定負け。ジェイクは、2020年10月に神田T800周一に判定勝ちも、2020年12月のighting NEXUSで森山壱政のリアネイキドチョークに一本負け。2021年10月に井村塁にも三角絞めで敗れており、連敗を脱出できるか。ともにバンタム級ランキングが手薄な今こそランク入りして王者挑戦に近づくチャンスだ。

▼第1部 第1試合 フェザー級 5分3R ※14時30分開始
工藤修久(禅道会 小金井道場)9勝10敗2分
平田純一(デラヒーバジャパン宇都宮)※所属変更 5勝17敗

【中止】第1部 第1試合 フライ級 5分3R ※14時30分開始
谷村泰嘉(パラエストラ八王子)同級7位/3勝1敗
大塚智貴(CAVE)※階級変更ストロー級7位/2021年NBTストロー級優勝/3勝1敗
※谷村が体調不良で中止

 同じ3勝1敗の戦績同士でランキング7位、ストローからの階級アップも同じ。共に1敗は未だ無敗の山北渓人に付けられた星。鶴屋怜参戦で活気付くフライ級で、これからの2人が飛ぶか。

 谷村は2020年2月に17歳でプロデビュー。ネオブラストロー級1回戦で同じプロデビューだった楠美貴嗣をニンジャチョークで極め、9月の準決勝で大貴に判定勝ちも、12月の決勝で山北に判定負け。2021年10月の前戦で井島裕彰を判定で降している。

 対する大塚は27歳。2020年10月のプロデビュー戦で山北に判定負け後、2021年5月に石井涼馬に判定勝ち。9月のネオブラ1回戦で朝日向大貴に判定勝ち。12月の決勝で孫悟空DATEに三角絞めで一本勝ちしている。

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【ポストリミナリー】※18時開始 メイン枠後に行われる試合

▼第3部 第3試合 2022年 ネオ ブラッド トーナメント1回戦 ストロー級 5分3R
江崎 壽(ALMA FIGHT GYM BASE)デビュー戦
大和田光太郎(パラエストラ八王子)デビュー戦  
・江崎 壽 1988年2月3日生 164cm 北海道出身 ※2021年11月BOUT43にて一本勝ち
・大和田光太郎 2001年6月3日生 165cm 東京都出身 ※2021年12月MWJ杯フライ級準優勝

▼第3部 第2試合 ミドル級 5分3R
押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU)1勝2敗
佐藤龍汰朗(エクストリーム柔術アカデミー)1勝

▼第3部 第1試合 フェザー級 5分3R ※18時開始
渡辺謙明(パラエストラ東京)7勝10敗
高木 凌(パラエストラ八王子)2勝

 2013年の第2回全日本Aクラスルールトーナメント・フェザー級優勝の渡辺謙明。前戦は2021年9月。1年9カ月ぶりに復帰し、中野剛貴に判定勝ち。

 高木凌は、2020年アマチュアパンクラス西関東選手権ライト級優勝。2021年9月に「格闘DREAMERS」の漆間將生に1R KO勝ち。12月にも斎藤拓矢に1R KO勝ちしているハードパンチャーだ。

【中止】

▼バンタム級 5分3R
高城光弘(リバーサルジム横浜グランドスラム)5勝2敗
河村泰博(和術慧舟會AKZA)9勝7敗・Fighting NEXUS 第2代バンタム級王者
※高城が練習中に負傷で中止

 Fighting NEXUS 第2代バンタム級王者の河村泰博は、MMA12勝7敗1分。PANCRASE、ZST、FightingNEXUS等で戦い、2021年7月に渡部修斗が返上したFighting NEXUSバンタム級の王座決定戦で、福島啓太を2R 三角絞めに極めてタイトルを獲得した。しかし、2021年11月の『VTJ 2021』で佐藤将光に1R TKO負け。同級日本トップの実力者の壁を肌で感じた。今回は2020年10月のRYUKI戦での三角絞めでの一本勝ち以来のPANCRASEマット参戦にして、再起戦となる。

 対する高城は、PANCRASEで飯嶋重樹、井関遼に勝利後、2019年6月にワン・リザマにスプリット判定負け。20199年9月の「Road to ONE:Century」でも野瀬翔平にスプリット判定負けと接戦を落としたが、2021年12月の前戦で水永将太にスプリット判定勝ちで再起を遂げている。デビューから丸5年、遂にメインカード枠進出で、寝技師・河村相手にアップセットを見せるか。

▼ストロー級 5分3R
EDGE(パンクラスイズム横浜 ※所属変更)8勝8敗
HARUKA(宇留野道場)1分
※EDGEが靭帯の怪我により中止

 EDGEは、切れ味鋭いパンチを武器に2006年4月からSMACK GIRLで6連勝を飾るも、2007年9月にハム・ソヒに判定で敗れると、2008年2月にリサ・ワード(エリス)に一本負け、2011年9月に3年ぶり復帰戦でスギロックに判定負け。2018年7月に「Glory of Heroes 33: Shanghai」で7年ぶりの試合に臨むも3R TKO負けで4連敗。2021年6月のPANCRASEで、2011年9月「Jewels 16th」でのスギロック戦以来、約10年ぶりの日本での復帰戦に臨むも、華蓮DATEにTKO負け。再起戦となる。

 初参戦のHARUKAは、1986年福島県出身。柔道出身で2021年4月の「Wardog Cage Fight 30」でプロデビュー。ブラジルのエリカ相手にドローとなっている。

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