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レポート

【POUND STORM】中村倫也がカエタノに判定勝ち「絶対にUFCのトップに立てる」、大尊が宇佐美正に判定勝ち、河名が修斗世界1位の山本に勝利、齋藤が風間を必然の跳びヒザTKO! 岩﨑が三上に判定勝ち、狩野が一本勝ち

2022/04/24 16:04

▼第3試合 フェザー級 5分3R
〇狩野 優(TRIBE TOKYO MMA)65.9Kg
[3R 4分28秒 肩固め]

×中村京一郎(EXFIGHT)65.9Kg

 1R、サウスポー構えから左を当ててダブルレッグで金網に詰めてテイクダウンは狩野。背中を着かされた中村に狩野はパウンド。中村は蹴り上げから立ち上がろうとするが、すぐについてく狩野が再び足を束ねてダブルレッグも、下から中村はオモプラッタから上になり裏十字へ。またいで抜いてスタンドに。

 中村は右をヒット! 前に出ると目を押さえた狩野は後退するが、ダブルレッグテイクダウン! さらにマウント&パウンドも、ガードに戻す中村。

 2R、中村のワンツーをかいくぐって組む狩野はスタンドバック狙いからダブルレッグに移行してテイクダウン。ここも背中を着いてしまう中村に、足をさばいてハーフから右脇を差して抑え込む狩野。頭を押し込み、上体を金網に立てる中村をあらためて寝かせる狩野。中村はケージウォークから蹴り上げでスペースを作り立ち上がる。

 3R、早々に組んでダブルレッグ。クラッチして、中央側にテイクダウンを奪う狩野。背中を着く中村。狩野の細かいパウンドに、金網まで這い、背中を立てる中村。しかし、こも背中を着かせる狩野は、肩固めを極めてケージ側にパス。サイドに出た瞬間に中村はパスした。

 試合後、狩野は「自分の試合どうでした? オーディションから上がってくる人より、普通にアマチュアからやってるやつの方が強いんで。また呼んでください。いい試合をします。ありがとうございました」と、2019年アマチュアパンクラス全日本選手権優勝、2020年ネオブラッド・トーナメントライト級優勝の狩野はマイクで語った。

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