【第2ブロック】「若手注目株のサバイバルマッチ」
▼第8試合 フェザー級 5分3R
〇河名マスト(ロータス世田谷)65.9Kg
[判定3-0] ※29-28, 29-27, 30-27
×山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)66.0Kg
1R、いきなり組んでいく河名。ボディロックから中央に崩していくが、ガードを取る山本にの立ち上がりに再びバックに。立ち上がる山本は投げられないよう足をかけるも崩していく河名。クラッチを切らず、サイドバックからヒザを突く。
立ち際にボディロックから投げてサイドを奪う河名に、山本は足を戻すが、パウンドする河名。その際で腕を三角にからめて立ち上がる山本。そのスタンドバックについて背後からヒザを突く。1Rをコントロールした河名。
2R、ブザーとともに組んで四つに持ち込む河名。さらに引き出しテイクダウン! サイドバックに。山本が立とうとすると後方に崩して手をマットに着かせる。クラッチを切らない河名。ついに正対した山本が
突き放そうとするが、そこに間合いを取らせずおっけていく河名。そこに首相撲ヒザの山本を押し倒す河名がバック。立ち上がれば後方への投げ。
立ち際も詰めてシングルレッグにニンジャチョークを合わせようとした山本だが、シングルレッグを持ち上げてテイクダウン! 立ち上がる山本をなおも追って押し込む。
3R、ブザーに跳びヒザで飛び込む山本をがっちり受け止めボディロックテイクダウンは河名。立ち上がる山本のバックをボディロックし、引き出して投げ。右腕を差し入れスイッチを狙う山本。アームロック狙いから肩を入れて正対する山本。
しかし間合いを作らず詰めに徹底する河名。離れ際にアッパー、ヒジを突く山本だが、距離が足りない。最後に突き離した山本は、詰めて来る河名に左ヒザ! カットした河名だが、タイムアップ。
判定は3-0(29-28, 29-27, 30-27)で河名が勝利。試合後、負傷箇所にタオルを頭に巻いた河名は「最後、日和りました。苦しいことをやり続けないといけないのに、もっと頑張らないといけないです。でもこんな格闘技があるということも知っていただければと思います」とマイクで語り、一礼した。