▼第1試合 Krushフェザー級 3分3R
○鈴木翔大(澁谷会/TEAM KAITO)
判定3-0 ※29-28×2、29-27
×サガエ・ルーカス(ブラジル/ブラジリアンタイ)
鈴木は18歳で今回がデビュー戦ながら、リングサイドには大量の応援団が詰めかけた。対するルーカスは17歳で同じくデビュー戦。
1R、飛びヒザ蹴りで奇襲を懸けたのは鈴木。サウスポーから三日月蹴りを中心に左の蹴りを多用していく。ルーカスは左右フックで前へ出るが、接近すると鈴木はクリンチ。そしてヒザ蹴り。
2R、左右の前蹴り、左ミドルで前に出てくるルーカスを迎え撃つ鈴木。それでも右フックを打ち込んでくるルーカスにはヒザ蹴り。ルーカスは右を放ちながら前進し、鈴木が左ストレートを打ってくると右フックで一瞬グラつかせる。
3R、徹底して前蹴りで突き放しにかかる鈴木にルーカスは何度もアタックを仕掛けて右フック。どんどん入ってくるルーカスが右フックを空振りした直後、鈴木は左ストレートのカウンター。これでダウンを奪う。立ち上がったルーカスは左右フックの連打で勝負をかけるが、鈴木はヒザ蹴りで応戦。判定3-0でダウンを奪った鈴木が勝利を飾った。