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レポート

【Krush-EX】“ナイスバディ”久保一馬が怒涛の連打で2年5カ月ぶり勝利もぎとる、KOで初勝利を飾った新太は堀井翼との対戦アピール

2022/02/05 21:02

▼第4試合 Krushバンタム級 3分3R
○紀空(K-1ジム五反田チームキングス)
KO 2R 2分05秒 ※ドクターストップ
×瑞貴(月心会ラスカルジム)


 紀空は19歳で1戦1分と初勝利を目指す。瑞貴は25歳で今回がデビュー戦。


 1R、両者ともローからパンチをうかがう中、瑞樹の右フックがヒットするとすかさず打ち合いに。一度離れるとサウスポーから右フックを打つ瑞貴に紀空はカーフを蹴る。


 2R、圧をかけて前に出る瑞貴に紀空は右ストレート。瑞貴も前へ出て左ストレートを放って行き、接近するとヒザを突き上げるがこれがローブローとなって試合は中断。再開後、それまでとがらりと変わってハイキックを連発する紀空。


 カカト落とし気味の蹴りがヒットすると紀空は左右フックで一気に打ち合いへ。これに瑞貴も応えて打ち合いとなるが、揉み合ってブレイクになる。ここで瑞貴の右腕の異常に気づいた審判団から指摘があり、ドクターチェックで試合続行不可能(右肩脱臼)と判断され、紀空のTKO勝ちとなった。


 紀空はマイクを持つと「僕はこんなもんじゃないので上を目指して、まずはKrushのベルトを狙っていきます」とアピールした。

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