(C)ONE Championship
2022年3月26日(土)にシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Championship10周年記念大会「ONE X」の追加カードが発表された。
▼ONE女子アトム級 5分3R
ハム・ソヒ(韓国)第2代RIZIN女子スーパーアトム級王者
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)
ONE女子アトム級で、第2代RIZIN女子スーパーアトム級王者のハム・ソヒ(韓国)とデニス・ザンボアンガ(フィリピン)が対戦。2021年9月の「ONE女子アトム級ワールドGP1回戦」以来、約半年ぶりの再戦に臨む。
GP1回戦では、序盤の2Rは互角の戦いも、3Rからハム・ソヒが打撃で優位に。だが両者の頭が衝突し、ザンボアンガは額にダメージを受けた。リカバリータイムで中断から再開後、ザンボアンガはハム・ソヒをテイクダウンしてトップポジションを奪い、残り時間をパウンド。最終的には、ハム・ソヒがスプリット判定で勝利し、ザンボアンガに初黒星を付けていた。
ハム・ソヒは右手を負傷しながらも左の打撃を当て、ザンボアンガはテイクダウン&コントロール。後者を支持する声もあるなか、ザンボアンガは判定に不満を表明し、ハム・ソヒも判定は正しかったとしている。
3月26日のリマッチで勝利するのは、ハム・ソヒかザンボアンガか。
準決勝進出を決めたハムは1回戦後、怪我のためにトーナメントを辞退。その後GPは、決勝でスタンプ・フェアテックスがリトゥ・フォガットに一本勝ちし、同級王者アンジェラ・リーへの挑戦権を獲得している。
ハム・ソヒvs.デニス・ザンボアンガが組まれた同日には、アンジェラvs.スタンプの女子アトム級タイトルマッチも組まれており、再戦の勝者は、次期コンテンダーとなる可能性もありうるリマッチだ。