ガッチリと握手を交わした那須川と武尊
RISE世界フェザー級(57.5kg)王者・那須川天心(TARGET/Cygames)とK-1スーパー・フェザー級(60kg)王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、2022年6月に対戦することが12月24日(金)都内にて行われた記者会見で発表された。
試合会場について会見に同席した榊原信行RIZIN CEOは「会場は最終調整をしています。みんなのイメージしている東京ドームでしょう、というのはが当然ありますけれど、会場の名前を出すことが出来るには会場との正式な調整が必要なので。本当に満を持して今日ではなくて、昨日・一昨日、24時間前まで最終調整をして今日に至るくらいのことだったので」と、両者の対戦実現に漕ぎつけたのがここ数日だったと明かす。
「これから会場も東京ドーム、ワンチャン国立競技場。Dynamite!!で2002年にやらせてもらったことがあって僕も関わらせてもらっていますけれど、昔の格闘技界の歴史の中でやれたことなので僕もやりたいですが、今の新国立競技場がやらせてくれるか分からないけれども、そういうことを狙えるカードじゃないかな。ワンチャン狙えるんじゃないのってことも含めて最終調整できて発表出来たらいいなと思います」と、東京ドームと国立競技場を候補としてあげた。
また、放送環境について「PPVで過去最高を狙いたいですが、PPVだけに振るということは僕は考えていないです。地上波の放送局も当然考えています」と、ネット配信と地上波放映の両方を考えているとする。
そして「年明け頃にイベントタイトル、主催組織、配信と放送局、その他チケットの問い合わせ先」を発表したいとした。(続報あり)