キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】1Rからダウンの応酬、新王者となった木村Cerberus颯太がRISEで山口裕人とのOFG戦を熱望

2021/12/07 19:12

▼セミファイナル DEEP☆KICK-51kg初代王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
×タネヨシキ(直心会)
TKO 1R 1分55秒 ※レフェリーストップ
○塚本望夢(teamBonds)
※塚本が-51kg初代王座決定トーナメント決勝に進出。


 DEEP☆KICK初代-53㎏級王者タネヨシホの実兄タネヨシキがDEEP☆KICK初参戦。塚本とのDEEP☆KICK-51kg初代王座決定トーナメント準決勝に臨んだ。最近の塚本は絶好調。今年9月の「DEEP☆KICK 55」にて行われた『STYLE高等学院presents DEEP☆KICK-51kg フレッシュマン1DAYトーナメント』では文句なしの優勝を果たし、このトーナメントへと駒を進めた。


 まだ16歳ながら、塚本は幼少期からタイに渡り現地でムエタイ修行に励むなど、そのポテンシャルは計り知れない。


 果たして1R、塚本は右でキャリアに勝るヨシキから先制のダウンを奪う。焦ったヨシキは大振りのパンチで逆転を狙うが、空を切るばかり。その後塚本は再び伸びやかな右で2度目のダウンをとり、最後は左でとどめを刺した。1R1分55秒、TKO勝ち。空龍が待つ決勝へと駒を進めた。


 両者はアマチュア時代に何度か闘っており、最後の一戦では空龍が勝利を収めているという。来年3月13日開催の決勝戦について水を向けられると、塚本は「しっかりとリベンジして、僕がチャンピオンになる」と宣言した。

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