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【UFC】ペティスvs.堀口戦翌日のUFC、バンタム級でアルドがフォントに5R判定勝ち! ライト級フィジエフがリデルをTKO、マネル・ケイプが1R TKO勝ち

2021/12/05 10:12

▼ウェルター級 5分3R
〇アレックス・モロノ(米国)21勝7敗(UFC10勝4敗)170.5lbs/77.34kg
[判定3-0] ※30-27×3
×ミッキー・ガル(米国)7勝4敗(UFC6勝4敗)170.5lbs/77.34kg

 UFC2戦目でプロレスラーのCMパンクにチョークで一本勝ちしたガル。3戦目でセイジ・ノースカットに一本勝ち。しかし、その後はランディ・ブラウン、ディエゴ・サンチェス、マイク・ペリーに敗れ、ジョージ・スリバン、サリム・トーリに勝利。2021年7月のジョーダン・ウイリアム戦ではリアネイキドチョークで一本勝ちしている。

 対するモロノは、UFC9勝4敗1NC。2017年9月に中村K太郎にスプリット判定負けもジョシュ・バークマンにギロチンチョークで勝利。2018年7月にジョーダン・メインに判定負けも以降、3連勝。カオス・ウイリアムスとアンソニー・ペティスに敗れるも、ライ・マッキー、ドナルド・セラーニ、2021年9月の前戦ではスクランブル参戦ながらデヴィッド・ザワダに判定勝ちしている。

 1R、ともにオーソドックス構え。じりじり詰めるモロノは右を突く。ガルも左ジャブで牽制。モロノは右インロー。ガルも左ミドル、左ボディストレート、右ローを返す。

 ガルの右に左を返すモロノ。さらに左ジャブにガルは後方にダウン! クローズドガードを解き、潜りから右手で足を手繰りインバーテットガード、さらにクローズドガードで凌ぐガルだが、金網まで這い上体を立てて立ち上がり前進してゴング。

 2Rも右をヒットさせるモロノ。強気で左右で前に出ると組みに出るが、剥がすモロノ。右ストレートを打ち込むガルだが単発。連打のモロノは手数で上回る。組み付くガルだが切るモロノが打撃で反撃。

 3R、このラウンドもスタンド戦に。詰めるガルは右を振って前に出るが、モロノも右を返す。右ボディストレート、右ヒジで金網に詰めるが、モロノも右前蹴りから左右を打ち返してブザー。

 ともに柔術黒帯の戦いは、スタンド戦となり判定3-0(30-27×3)でモロノが勝利。ケージサイドの父に3連勝目の白星を捧げた。

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